お久しぶりです。
試合レビューも再開しようと思っていたのですが、どうも毎試合書くことが同じような試合ばかりで書く気も失せてしまい、試合観戦からも遠ざかる時期も続いてしまいました。
そんな状態ですが、チームのトピックはある程度追っていたつもりですので、気になったことを簡単ですが初見を書いていきたいと思います。
万波H R王獲得ならず
タイトルの通り、万波のタイトル獲得できず、が確定してしまいました。
個人的には、まだまだチャンスがある選手ですので、そんなに気にも留めていないのですが、早い時期から打順を1番にしてまで取らせに行く必要があったのか?とは感じます。
20試合以上も前からタイトル獲得のためだけのオーダーを組むのはやり過ぎですし、万波は今後も中軸をになってもらわないといけない選手ですから、中軸に置いて、中軸の役割をしっかりと学ぶ機会を作るべきだったとは思います。
タイトル獲得のため、となると万波本人も今までのコンパクトなスイングから大振りにならないかと心配もありましたが、万波は今までと変わらない打撃をしてくれたのは良かったと思います。
戦力外通告はわずか2名
第一次とはいえ、2名のみは意外でした。
井口、姫野と投手2名が通告を受けてしまいましたが、本人たちには申し訳ないのですが、予想通りかなと思ってしまいました。
井口はいいストレートは持ってはいるんですが、安定感に乏しく、一皮剥けるところまではいかないでここまで来てしまった印象ですし、姫野は最初から投手で育成していればどうだったかなとも感じます。
確実に第二次発表はありますが、宮西のホーム最終戦だけ一軍昇格ですとか、最終戦の王、中島、清水の連続代打などをみると、チームからの何らかのメッセージがあるのでは?と勘ぐりたくもなってしまいます。
あと考えられるのが若い選手が多いチーム事情もあり、若手選手を育成再契約を前提の戦力外にして、抱える選手を多くする目的があるのではとも予想しています。
ドラフトの結果待ちにはなるのでしょうが、中堅以上をカットするのかどうかは気になるところです。
引退発表として木村、谷内がありましたが、木村は潮時なのかなと思っていましたが、谷内の引退は何か引っ掛かりを感じてしまいます。
7月に登録抹消された時もなぜ?でしたし、結局このまま引退発表ですから球団に現役継続のハシゴを外されての引退になってしまったような気がしてなりませんん。
守備が課題と言われているチームでなぜ守備力に定評があり、衰えも見えていない選手が引退しなければいけないのか、こういう無理やりの若返り策はGMが変わってもなんら変わりませんね。
前GMの暗躍?
前段の谷内の件もそうですが、どうもシーズン後半戦の動きを見ると吉村前GMの暗躍ではないか?と考えられる動きが目立ってきています。
まずは野村、郡司のセカンド起用。
これはオプション的な起用だとは思いますが、守備に深いこだわりを感じる発言が目立つ新庄監督自身のアイデアとはどうも思えません。
現役時代、ショートの経験もある監督ですからセカンドが簡単なポジションではないことはわかっているはずですし、稲葉GMも守備重視のように見えますのでこの2人の考えではないように思います。
あとはロドリゲスの残留(?)、先発転向です。
ロドリゲスをリリーフで起用してもランナーを出すと、そそくさと交代をしていた新庄監督が、先発で使いたいと思っているようにはとても思えず、明らかに別の人間のオーダーでしょう。
打てる選手を手薄なポジションに置けば打線が強化される、リリーフでダメなら先発で、という考えは栗山政権後期に見えたオープナー、極端なポジショニングなどにつながるように見えます。
あまりにも安易ですし、この時期に球団の要職を務めていた選手は非常に限られます。
チームを弱体化させたGMがなぜ、GMの職を解かれてもいまだに現場介入のようなことができるのか。
チーム強化は現場の監督・コーチ以上にフロントが重要なのですが、そこにメスを入れないファイターズという球団の闇を感じるところでもありますね。
おかげで試合を見なくなってしまいました(苦笑)
単純な今季の振り返りは後日UPしたいと思います。
というわけで以上ハムかつサンドでした。
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