【8/18vsオリックス17回戦】見応えある投手戦も不満残るコーチ判断で勝ちきれず

素晴らしい投手戦に水を挿した12回の暴走・・・。

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ファイターズ
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バファローズ
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1

上沢と山下の投手戦は素晴らしかったですね。

150キロ後半のストレートとカーブで緩急で押さえ込んでくる山下に対し、上沢はストレートの抜群のキレでポップフライの山を築き上げる。

両者とも一歩も譲らず、そしてリリーフ陣もお互い譲らず、結果的に引き分けに終わった試合でした。

正直、チャンスらしいチャンスが両チームともほとんどない、珍しい投手戦、貧打戦だったかもしれませんが、ファイターズは12回にチャンスはありましたよね。

野村の2ベースで掴んだチャンス。

代走・江越を投入、代打・郡司を送り勝負をかけてそれが成功し、ライト前ヒットを打ちます。

しかし、その後がいけません。

江越が三塁を周りホームでタッチアウトであっという間にチャンスが潰えます。

1アウトでライナー性の辺りでは江越は思いっきリスタートを切ることができない中、三塁コーチャーのひちょりは本塁突入を指示します。

しかも江越は三塁を回った時につまづき加減ですからスピードも落ち、本塁でタッチアウトになります。

これは江越よりもコーチャーの責任ですね。

多分、試合の状況だけで本塁突入をさせたとしか思えず、打球、江越のスタートなどしっかり見ていれば、本塁突入を強行する判断はなかったと思います。

三塁コーチャーの判断ミスは誰にでもあるので、結果についてはとやかく言うつもりはないのですが、彼の場合は指示が遅かったり、あるいは今回みたいに試合状況だけで判断したりと、ベースコーチャーの基本はできていないように感じます。

ベースコーチャーは打球、守備位置、捕球体勢、外野手の肩、走者の速度、スタートなど、それらを判断して指示をしなければいけません。

ここで試合を無理にしてキメに行くことはなかったですし、これで勝てたチャンスは完全に消え去りました。

あとジャスティスの謎のイニング跨ぎも気になりますし、明日リードしていたらどうするんだろう?と心配になる継投もあり、投手の頑張りは光ましたが、ベンチの判断には大いに疑問が残流試合になってしまいました。

ということで以上、ハムかつサンドでした。

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