素晴らしい投手戦に水を挿した12回の暴走・・・。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
ファイターズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
バファローズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
上沢と山下の投手戦は素晴らしかったですね。
150キロ後半のストレートとカーブで緩急で押さえ込んでくる山下に対し、上沢はストレートの抜群のキレでポップフライの山を築き上げる。
両者とも一歩も譲らず、そしてリリーフ陣もお互い譲らず、結果的に引き分けに終わった試合でした。
正直、チャンスらしいチャンスが両チームともほとんどない、珍しい投手戦、貧打戦だったかもしれませんが、ファイターズは12回にチャンスはありましたよね。
野村の2ベースで掴んだチャンス。
代走・江越を投入、代打・郡司を送り勝負をかけてそれが成功し、ライト前ヒットを打ちます。
しかし、その後がいけません。
江越が三塁を周りホームでタッチアウトであっという間にチャンスが潰えます。
1アウトでライナー性の辺りでは江越は思いっきリスタートを切ることができない中、三塁コーチャーのひちょりは本塁突入を指示します。
しかも江越は三塁を回った時につまづき加減ですからスピードも落ち、本塁でタッチアウトになります。
これは江越よりもコーチャーの責任ですね。
多分、試合の状況だけで本塁突入をさせたとしか思えず、打球、江越のスタートなどしっかり見ていれば、本塁突入を強行する判断はなかったと思います。
三塁コーチャーの判断ミスは誰にでもあるので、結果についてはとやかく言うつもりはないのですが、彼の場合は指示が遅かったり、あるいは今回みたいに試合状況だけで判断したりと、ベースコーチャーの基本はできていないように感じます。
ベースコーチャーは打球、守備位置、捕球体勢、外野手の肩、走者の速度、スタートなど、それらを判断して指示をしなければいけません。
ここで試合を無理にしてキメに行くことはなかったですし、これで勝てたチャンスは完全に消え去りました。
あとジャスティスの謎のイニング跨ぎも気になりますし、明日リードしていたらどうするんだろう?と心配になる継投もあり、投手の頑張りは光ましたが、ベンチの判断には大いに疑問が残流試合になってしまいました。
ということで以上、ハムかつサンドでした。
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