皆さん、お元気ですか(笑)(←ファイターズ。ホークスファン限定)
気を確かに持って、プロ野球を楽しみましょう!
ファイターズもついに12連敗と、球団ワースト2位の記録となってしまいました。
ちなみにホークスも負けず(?)に11連敗と複数の球団が同時期に複数の連敗をしていると、非常に珍しい現象が起きています。
ここで連敗記録をできる限り調べてみて、まだまだ大したことないじゃないか!と感じる記事になればと思います。(記録は2023年7月23日現在)
野球
日本ハムファイターズ
ファイターズの連敗記録は14。
1984年7月10日〜8月9日までに記録したということですが、丸1ヶ月勝てなかったというのはファンとしてはきついですね・・・。
期間が長くなった理由としては
・引き分けが3つあること
・オールスターブレイクを挟んでいること(この頃オールスターは3試合で、休みは1週間程度あったと思います)
こんなことが関係しているのですが、球宴を挟んで連敗すると、数字以上に長く感じてしまいます。
今回の連敗の開始が7月5日ですから、期間としては短いのが救いですね。
ちなみにホークスの連敗の最多は南海時代の1969年の15。パリーグでは2位となる長さです。
ちなみに1969年の南海、1984年の日本ハムは共に最下位で、監督が就任一年目で共にその年で退任しているという共通項もあったりします。(連敗時、ファイターズはすでに植村監督が休養で大沢啓二氏が代行を務めていましたが)
セリーグ
セリーグではスワローズの16が最高で2度記録しています。
1970年8月4日〜8月25日、2019年5月14日〜6月1日の2度ですが、2019年の16連敗から2年後の2021年には連続最下位からの日本一を達成ですから、これを見ると今の連敗で将来を必要以上に危惧することはないかと思います。
もっとも監督が小川監督→高津監督と変わっていますが。
NPB記録
NPB記録はマリーンズの18です。
1998年6月13日〜7月8日に記録して、引き分けが1つ挟んでいる記録です。
ちなみにWikipediaで連敗の詳細が記載されているのでリンクを貼っておきます。
スコアだけをみた感想ですが、接戦が多い印象で、やっぱり競り合いを制しないとペナントレースは勝ち上がれないんだなあと感じますね。
ちなみにマリーンズも最下位に終わったシーズンですが、借金は10に留めており、この18連敗長ければ、と思いたくなるシーズンだったようですね。
MLB記録
1900年代以降の近代野球では1961年のフィリーズの23が最高になっています。
1988年にはオリオールズが21を記録しており、上には上がいるものですね(?)
野球以外
Jリーグ
1996年に記録した京都の17が最高。
しかし引き分けの大きい競技のため、連敗記録は引き分けがあるとストップ扱いになりますので、勝ちなしの連続記録となると2010年の湘南の21が最高になります。
Bリーグ
新潟アルビレックスの26が連敗記録で2021年10月10日〜2022年1月29日の間の記録です。
バスケは上位と下位の勝率がとんでもなく差がつくリーグでもありますから、強いチームは本当に勝ち続けるし、弱いチームは・・(略)
ちなみに2位がレバンガ北海道の22だそうで、これ調べる前に嫌な予感はしていたんですが、やっぱりでしため(涙)
大相撲
勝南桜聡太関の109が最多で2位も同力士の89です。
プロでは3勝のみに終わってしまいましたが、よく土俵に上がり続けたなと思います。
これだけ勝てないと、普通気持ち折れますよ。。、
競走馬
最後に競走馬の連敗記録(←中の人の趣味が優先されていますな)
競馬と連敗といえばハルウララの109が有名ですが、実は上には上(?)がいて229連敗をしたダンスセイバー(門別所属)という馬が記録しています。
まとめ?
連敗記録を並べてみましたが、チームスポーツでも大型連敗はかなりの記録になってしまっているようです。
とは言っても2019年のスワローズのように、短期間で上昇させたことができたチームもありますし、あまり悲観的になっては仕方ないかなと思います。
連敗がどこまで伸びるか楽しむのは、健全的ではないのですが、連敗を止めた瞬間を見逃すな!という気持ちで見ていれば、その瞬間を楽しむことができるのではないのかなと思います。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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