【7/22vsオリックス12回戦】いつものように追加点取れずに11連敗

連敗脱出の厳しさをファンに教えるチーム、それがファイターズ・・・。

123456789R
ファイターズ
0
4
0
0
0
0
0
0
0
4
バファローズ
0
3
0
0
0
0
1
0
1x
5
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色んな意味でプラン通り

この試合のプランは両チームともかなりはっきりしていたと思います。

それはバファローズがブルペンデーだったため、ファイターズは慣れない先発の小木田を攻めて、あとは逃げ切る、バファローズからすれば最小失点で切り抜け、リリーフが踏ん張っている間に伊藤を攻略する。

お互い思惑通りの試合展開でしたが、ファイターズとしては4点のリードを瞬く間に1点差に詰められてしまったことが誤算でした。

そしてある意味期待通りにバファローズリリーフ陣には打線が完全にサイレンスを決め込み、ファイターズ投手陣が耐えきれなくなるいつものパターンでやられてしまう、やっぱり打線が期待できないのは投手陣もわかっていますから、そこで精神的に追い詰められ、追いつかれてしまうわけです。

最後は宮西が被弾しましたが、もうこの試合は誰が投げても、どこかでやられていたように感じる、そんな試合の流れでした。

追加点が期待できない打線をバックではリリーフ陣が整備されても、そうは逃げきれません。

伏見の捕手らしいタイムリーと不運続きの投手陣

と辛口で始めてしまいましたが、2回の攻撃はいい流れで、後半戦は一味違うかも?と淡い期待をしてしまう攻撃でした。

2アウト2、3塁から伏見の2点タイムリーで先制するのですが、ここは捕手ならではの読み勝ちでしたね。

この日の小木田はスライダーは制御できるものの、ストレートが制球不安定でした。

2−2から伏見に投じたストレートが完全に外れており、フルカウントから投げられるボールはコントロールできるスライダーしかないと読み切り、しかもこれが今までよりも甘く入ってきたため、しっかりと打ち返すことができました。

伏見は2番手以降の投手からヒットを打った唯一の選手となりましたが、本来の打撃を完全に取り戻しているので、捕手は伏見メインでいいとは思っています。

しかし、その裏の伊藤がセデーニョ、野口にそれぞれ被弾を許してしまったのが、この試合の大誤算でした。

セデーニョのHRはともかく、野口のHRは明らかに失投でしたし、ここは勿体無い失点でした。

その前に打球が直撃するアクシデントが影響している可能性も考えられ、実際に5回で交代するくらいでしたから、この一撃はここまでのチームの悪い流れなのかなとも考えられてしまいます。

7回の同点も継投としてはやるべきことはしている印象ですし、宮西の被弾もライト方向への風の影響が悪い方に働いてしまった感もありますし、投手陣に関してはかなり不運な面も大きかったです。

とは言っても攻撃がもっとチャンスを作れれば、試合の流れが変わった可能性は十分考えられる展開でした。

とは言っても一部の打者以外の打力の低迷が深刻ですからチャンスすら作れない試合が非常に多いです。

野手の救世主がいつ現れるのか、それともシーズン終了が先か、長いトンネルの出口はなかなか見えそうにありません。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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