【後半戦開幕】夢から醒めたくないけど、現実は見ないといけません

夢の球宴も終わり、夢から醒めて現実を見なければいけなくなる後半戦が開幕してしまいます。

このまま夢を見させてくれ!と言いたいところですが、世の中そんなに甘くありません(汗)

とは言っても、このブログでいい夢の件については今まで触れてこなかったので、簡単にですが見ていきます。

何と言っても万波大爆発でしたね。

初出場から2試合連発は初の快挙ということで、MVPも獲得となかなかの暴れっぷりでした。

個人的には第1戦のバンテリンドームのライトポール直撃弾が強烈なインパクトでしたね。

あの広い球場で逆方向へあそこまで飛ばすか?という衝撃。

個人的には高校時代は全く期待していなかったのですが、ここまでの選手になるとは改めて驚きです。

アリエルも途中出場ばかりでしたが、打撃で見せてくれますし、松本もこの2人に隠れてしまいますが、松本らしい堅実な仕事ぶりでした。

投手陣もしっかり仕事をしてくれたようで、いい形で後半戦を迎えてくれそうです。

と楽しい夢はここまでで、現実を見ていきましょう。

振り返ってみると(正直振り返りたくないですが)。悪夢の10連敗中。

悪夢から覚めたとは思いきや、また悪夢が始まるのかと考えると嫌になりますが、ペナントレースは再開してしまいます。

再開前に最下位に転落したファイターズですが(←言いたかっただけ)、この10連敗の内容が構造的なファイターズの欠陥がモロに出てしまっているのが非常に辛いです。

連敗仲間(?)のホークスも9連敗していますが、ここは打線でデスパイネを入れたことで打線の流れが悪くなったことで打線が急に冷え込んだことが原因と思いますから、デスパイネが機能するか、外して元に戻すかによって、改善しそうですが、ファイターズの場合はそうはいきません。

チームとして点の取り方がHR頼みになってきているのが痛く、そのHRを打てるのも万波、アリエル、清宮くらいですから得点源もかなり限られたものになっています。

HR以外でどのように点を取るのか、その点が全く機能していませんし、ベンチもその点の取り方を選手に指南しているには思えません。

昨季のように選手の育成に重きを置くならまだしも、今季は勝ちに行っているはずのシーズンですから、これでは進展が見られません。

個の能力としては上昇している選手もいるのですが、チーム力としてはそれほど上がっていないのが現状です。

前半戦途中まで踏ん張れたのが、投手陣の奮闘でロースコアで持ち込み、うまいところ長打で点が取れたから勝てた試合もあったという印象で、痺れる展開になると、取れるとことで点が取れない攻撃力はシーズンを戦う面では致命的です。

その上、痺れた試合に自ら痺れたようにミスをしてしまう脆さも抱えていますから、やはり接戦では大きく負け越すのも悔しいけど納得です。

その面が後半戦どこまで解消できるのか、選手の急成長を待つしかこのオールスターブレイク期間では立て直す時間もないですから、選手頼みになってしまいます。

このまま沈むのか?それとも再度の浮上を見せるのか?

正直厳しい戦いですが、いい方に向かうことをしんじて、見ていきたいと思います。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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