森選手の負傷具合、気になりますね、大事に至らければいいのですが・・・。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
バファローズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
防戦一方
2点差の敗戦ではあるのですが、正直、全く勝てそうな流れにならない試合展開で一方的にやられたようなそんな感覚を覚えた試合でした。
バファローズに被安打12、しかも1回、7回以外全て先頭打者を出塁させてしまうわけですから、どうしても防戦一方の展開になってしまいます。
そういう意味ではよく3失点で抑えた、いや収まったというべき試合展開だったと思います。
各回の先頭打者の打撃内容を見ると、ほとんどがファーストストライクを振りに来て、そこをしっかり捉えられてしまっている印象でした。
しかも3回の先頭打者の出塁が2ベースを打たれているわけですから、ピンチ、ピンチと感じるのは当然かも知れません。
上沢はフォークの精度があまり良くなく、低めに外れることが多くバッテリーミスも複数発生するなど苦しい投球だったのですが、なんとか粘った印象です。
しかし粘れたのは、バックの攻守があったからだったと思います。
2回、そして5回の万波の2度のレーザービームでバファローズの攻撃を防ぐことに成功します。
ゲスト解説の糸井嘉男氏が万波の送球をみてビックリしていましたが、いやいやあんたの送球も十分エグかったよとTV越しにツッコミしながら見ていましたが、送球だけなら全盛期の糸井以上なのかなと感じるくらいの鬼送球でした。
こうやって必死に耐えてくればチャンスがきっとやってくる!と漫画の世界ではそうなりそうですが現実は甘くありませんでした。
ブルペンデーに翻弄
攻撃は終わってみれば9安打を打ってはいますが、得点は4回のアリエルのタイムリー2ベースの1点のみでした。
バファローズはコットン先発でブルペンデーと見ていましたが、見事に強力バファローズリリーフ陣にねじ伏せられました。
ファイターズ側は先頭打者の出塁が一度もなく、連打も4回以外は初回だけで初回は2アウトからですから、ヒットを打ってもチャンスが広がらない苦しい展開でした。
コットンには今回もいつの間にか抑えられており、チェンジアップの対応に苦戦しています。
他球団はそれほど苦にしていないようなので、早くファイターズもなんとか対策をしていかないといけないでしょう。
バファローズの先発事情の詳しいことはわかりませんが、ファイターズがコットンを苦にしているからこそのブルペンデーだったと考えると、中嶋監督の手のひらで転がされて負けてしまった、そんな印象のする試合でした。
コメント