【6/30vsオリックス9回戦】見どころは新戦力お目見えだけ

正直がっかり・・。

123456789R
バファローズ
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3
2
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0
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5
ファイターズ
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0
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1
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1
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投手戦未遂

加藤と山本との投手戦必至と見ていた試合でしたが、中盤で試合が決まってしまいました。

加藤が3回に3失点、4回にも2失点では、今や日本最高峰の投手の山本由伸には攻め手がありません。

試合としては加藤に中盤まで踏ん張ってもらって、ロースコア勝負に持ち込むしか勝算がない試合だったのですが、その目論見もあっさり崩れてしまいました。

この試合の加藤はことごとく勝負どころで甘くなりましたね。

3回の2アウト3塁の中川の場面は、2ボールからの3球目、変化球で中途半端にストライクを取りに行ったところをタイムリーを打たれてしまいます。

ロースコアゲームという意識があれば、無理にストライクをとりに行かなくても、歩かせて後続の大城で勝負まで考えても良かったのでは?と考えてしまいます。

先制タイムリーのショックを引きづったのかは分かりませんが、大城にも失投を仕留められ、あっという間の3失点を喫してしまいます。

1点ならともかく、大城の2ランHRは余計でした。

バファローズ打線がどうも外中心の狙いだったようで、伏見もインコース中心のリードで配球を組み立てましたが、加藤がしっかりとインコースに投げ切ることができず、そこを狙われてしまったようでした。

この試合では完全にバファローズ打線にいいようにスイングされていましたし、加藤という投手の脆さを嫌というほど感じた、この日の試合となりました。

新戦力お披露目

打線についてはこの展開では、語っても仕方ないので別の話題にして、今回は締めたいと思います(汗)

この試合ではドラゴンズのからのトレード組、郡司と山本拓が初出場を果たしました。

2番DHと意図を汲み取るに時間がかかりそうな打順での出場の郡司でしたが、第一打席でいきなり山本から名刺がわりのヒットを打ちます。

その後の内容を見ると、スイングが崩れるようなこともなく、打撃は評判通り高いものがあり、今後も期待できそうです。

山本拓は8回にリリーフとして登板し、先頭にヒットを許しますが、石井の好守もあり、打者3人で抑えるデビュー戦でした。

小柄ですが、ストレートには力もあるし、この試合だけで判断すると、力任せのピッチングではなく制球不安定というタイプには感じませんでした。

まだ1試合で、見えていないところも多々あるでしょうが、期待はしていきたい2人です。

そしてもう一人、ようやく淺間が一軍復帰しました。

最初は山本のストレートに全く合っていませんでしたが、8回の第4打席には粘った末に浅間の得意のインコースよりの変化球をライト線に運び、山本に一矢を報いました。

守備でも2回にスーパープレーもあり、センターというポジションで攻守とも高い貢献を見せてくれる一番手としてやはり淺間だと思います。

江越の意外性も魅力ですが、この若いチームではある程度の経験とプレーの安定性がある選手が求められると思いますので、浅間には今までの分も頑張って欲しいところです。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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