【6/27vs西武10回戦】万波の一振りが沖縄の空を切り裂く

沖縄そば食べたい。(独り言)

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ファイターズ
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ライオンズ
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平良を沈めた万波の一撃

まさに一撃の勝利!

ライオンズ先発は凱旋先発ということもあり、いつも以上に絶好調でした。

6回までわずか1安打、しかも初回先頭の石井の1本だけということで、あとはノーヒットで10三振ですから、完全にお手上げでした。

特にストレートの高めが抜群の伸びで、ちょっとこれは打てそうもないと感じさせるくらいでした。

しかし、先発・平良という投手はピンチになるとギアを上げる、メリハリのあるピッチングでしたが、この試合の平良はトップギア入れっぱなしという感じにもみえ、球数も投球内容の割にはかさんでいたのが、攻略の小さなきっかけになるかなとは思いました。

平良の弱点はスタミナですからね。

そのスタミナが切れたのか7回に清宮がチームとして久々のヒットを打つと、万波が初球のスライダーがやや甘めに入ったところを特大のHRで仕留めます。

この試合は4番を清宮に譲りはしましたが、仕事的には4番の仕事をしっかり果たしてくれました。

勿体無いのがその後の二死満塁、9回の無死2、3塁でいずれも追加点が奪えなかったところ。

ここで追加点を取れれば、楽な試合展開に持ち込めたのですが、こういう攻撃を見るとスクイズを連発したくなる監督の気持ちを察することができますね(汗)

伊藤の粘りも見逃せない

平良の快投に苦しみながらも勝利できたのは、伊藤の投球も忘れてはいけません。

実は7回まで毎回ランナーを背負い、先頭打者出塁も7イニング中5回と、これだけ書くとKOされていそうな内容ですが、実は7回1失点という内容ですから、野球は面白いものです。

先頭打者は出すものの、ほとんどが安打で、四球は7回に与えた一つだけで3ボールになったのも、この四球を出した時だけですから、今回の伊藤は制球力が抜群でした。

ストレート中心に低めに集まっていたので、大怪我するようなピッチングにはならず、6回の失点もゴロヒットがうまく点につながってしまった、そんな印象です。

2併殺が示すようにゴロを打たすピッチングが今回の好投につながったように思います。

地方球場ということで内野守備もいつも以上に気を遣う舞台でしたが、よく守って伊藤を盛り立ててくれたなと思います。

ちなみに道産子選手として沖縄の試合で初の勝利投手だとか。

たまたまの感が強いですが、本人も言っていたように初めてはなんでもいいことなので喜んでおきましょう(笑)

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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