早いもので交流戦も早くも最後の週になりました。
交流戦だけの勝敗表では上が貯金2ということで全球団優勝が狙えそうなほどの団子状態です。
交流戦の優勝にはさほど興味はないのですが、交流戦の順位だけでなく、パリーグの順位を考える意味でもかなり大事な週になりそうです。
これだけ団子ということはセリーグ本拠地6連戦を制したものが、交流戦、そして自リーグのポジションをよくすると言っても過言ではないでしょう。
反対にいえば、ここで崩れると厳しくなるわけですから、シーズン中盤の大きなポイントになる週になってきました。
そのポイントの週がDHを使えるのならいいのですが、不慣れな9人野球を強いられることになるわけですから、なかなか難儀な環境です。
とはいえ、パ・リーグ全球団同じ条件ですから、しっかり戦っていきたいところです。
というわけで今週のカードはベイスターズ、ドラゴンズ。
移動という意味では横浜→名古屋ですから移動ゲームの苦労も比較的軽微なのが救いですが、しかし攻撃型のベイスターズに狭い横浜スタジアム、そして投手力のドラゴンズに今や一番HRが出ないバンテリンドームですから、相手チームの環境の利は大きい舞台となっています。
ファイターズの救いは攻撃型のベイスターズに上沢、加藤をぶつけられるのが好材料で、ベイスターズは投手力はセ・リーグ平均程度ですから、今までよりは点の取りやすい相手です。
ここで清宮が一軍復帰の朗報が入ってきており、そうなると打線の厚みが増すと言いたいのですが、DHがないために清宮、万波、野村、アリエルの共存が難しいケースが出てくるのは痛し痒しですね。
ドラゴンズの打線は正直、怖さはないのですがロースコアに付き合うと、ファイターズの苦手な接戦の脆さも出てしまうので、どれだけ先発を早めに崩せるかが勝負になりそうです。
ベイスターズ戦では攻撃重視、ドラゴンズ戦では守備重視のオーダーを組んできそうですが、新庄かm監督の閃きはそんなに簡単なのか、これは開けてみてのお楽しみです。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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