そろそろ相手の大型連敗も止まる頃、それがこの日だった、それだけ。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
先行 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 5 |
後攻 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
そろそろだよね
スワローズの連敗も12でストップ、これでファイターズがまた止めた!という方がいそうですが、スワローズの地力を考えれば、ここまで大型連敗をすること自体が信じられないですし、12も連敗すれば、そろそろ勝つ頃と思えば、これがたまたまこの日だったと考えるべきです。
この試合は完敗と言って終わっていい試合ですが、少しだけ振り返っていきます。
加藤の出来が悪かったですね。
序盤は特に変化球が甘くなっていましたし、エラーが起点となり先制点を許した結果となりますが、それがなくても、失点はしていたような気がする、そんな加藤の出来でした。
中盤以降はストライクからボール球になる変化球をうまく使ってテンポを戻したかと思いましたが、序盤に要した球数がボディブローとなり、7回でKOされることになってしまいました。
しかも先制点が一番打たれてはいけない神様に打たれてしまったことで相手に勢いづかせてしまいましたし、3回の2ランもその流れだったと思います。
外だけでは抑えられない
けれど、その流れのせいにして終わってはいけないのが村上の2ランだったと思います。
村上の左右投手の打率が今季は左投手の打率が右投手より断然好成績なのですが、そのことで見えるのが左投手の外のボールには対応ができている、と考えられます。
左vs左の場合は外角の出し入れが普通の攻め方になるのですが、前の打席でもそのような配球で変化球をレフト前に落とされました。
その次の打席ですが、村上に対して外一辺倒ですから、村神様はそれを見過ごしてくれるほど甘い神様ではありません。
打たれた球のコースは悪くはないのですが、外ばかりですと流石に踏み込まれてしっかり対応されます。
一発長打を避けたい場面で、そこで外中心の配球は理解はできるのですが、それで良かったのは広い札幌ドーム時代のことで、狭い部類のエスコンでは内角も上手く使っていかないといけません。
長打を打たれにくいのはアウトコースですが、アウトコースでもオーバーフェンスできる球場なら、インコース、アウトコースどちらに投げても1発のリスクがあります。
それならば、ケースにもよりますが、インコースを上手く使っていかないと、痛い目に遭うことも今後増えてくるのではないかということを感じさせてくれた被弾の場面でした。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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