【4/30vsソフトバンク5回戦】5回の攻防を制し、カード勝ち越し!!

今日もしっかりとした試合運び、連勝です!!連勝の波に乗りたい!!

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ホークス
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0
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1
ファイターズ
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2
0
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5回の攻防、捕手交代が勝負の分け目

今日は5回の攻防、これが勝敗を分けたと思います。

ポイントは捕手の交代で、

  • 少しタイミングが遅れながら、急造バッテリーをすぐ解体し、元の形に戻したファイターズ
  • 早い段階で捕手を変えて、バッテリーのコンビネーションにズレが生じたところを失点したホークス

という感じになると思います。

ファイターズはアリエルを初スタメンに抜擢で、メネズとは試合前に十分過ぎるほどコミュニケーションをとっていましたが、その他の投手については、チーム合流が開幕ギリギリだったためにほとんどの投手の情報がまだまだ手薄だと考えられます。

1アウト満塁で宮内にスイッチし、柳町には全球ストレートでタイムリー、その後もストレートしかアリエルが要求しなかったので、ベンチもさすがに今のアリエルに宮内のリードは無理と気づき、すぐに伏見にスイッチ。

このあとは宮内らしい堂々としたピッチングで大ピンチを切り抜け、同点、逆転を許さなかったことでホークスとしては一つの課題が起きてしまいます。

【食い止めた】宮内春輝『威力抜群のストレートで“満塁火消し”』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

好投の藤井と組む捕手を交代しなければいけなくなったことです。

野球のセオリーとして、「捕手を変える時はバッテリーごと変えなければいけない」というものがあります。

今回はそれを承知で甲斐に代打を送ったわけですが、甲斐の打撃に信頼が置けないから代打のわけですが、ホークスサイドからすれば、ここは勝負を打ったのだから勝ち越しはしなくてはいけないところでしたが、同点どころか1点を返しただけにとどまってしまったことで、この後の守りが苦しくなり、案の定、失点することになってしまいます。

矢澤プロ1号は飛距離も試合的に大きかった

とは言っても相手がスキを見せてくれたとしても、ものにしなければ勝利はありません。

そのスキを見事についたのがルーキーの矢澤の特大の一撃でした。

【ドラ1二刀流】矢澤宏太『待望の一発!プロ初HRで貴重な追加点』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV



高めのボール球を空振りした矢澤に、同じようなボールが続き、今度はそれをライトスタンド2階席に放り込む、強烈な一撃。

ファイターズとしては差を詰められて、嫌な雰囲気もあった中での一撃はチームに勢いを再加速することができましたし、ホークスサイドからすると、追いつけなかったことの落胆に、気持ちを切り替える間のない失点ですから、衝撃は大きかったと思います。

その後、五十幡が続いて、4点目につながるわけですから、ホークスの5回の勝負手を切り抜け、その反対に差を3点に広げたわけですから、この回で試合の趨勢はほぼ決まったと言ってもいい場面でした。

矢澤についてあまり触れることができなかったのですが、何かやってくれる雰囲気を感じますし、選球眼はまだまだ怪しいですが、バットコントロールは高く、泳いでもバットに当てる能力は高いものを感じます。

守りはさすが投手だけあって外野からの送球はまさに鬼レベルで、今日の試合もバックホームをした際の送球はノーバウンドどころか猛烈すぎる送球も見せてくれました。

矢澤といえば二刀流ですが、未だ投手デビューはないので、語ることはできないのですが、これだけ野手としての能力が高いと野手一本でいいんじゃないかと感じますが、どちらにしても今後楽しみが大きい選手であることは間違い無いですね。

スピードは正義

今日は宮西、ジャスティスを温存して逃げ切れたこととか、松本が今日は満塁のチャンスでしっかりタイムリーを打ったことで試合の主導権を握れたことなど、いろいろあるのですが、今日二番目に声をあげたのは五十幡の走塁でした。(トップは矢澤のホームラン)

【超速タッチアップ】見事に生還『五十幡亮汰の3.34秒』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

浅いフライで柳田の返球も凄かったのですが、それをクロスプレーにしない、甲斐のタッチが追いつかないスピードとスライディングは迫力十分ですね。

4点目の松本のタイムリーの本塁生還ももう笑っちゃうくらいのスピードでスライディングしないで悠々生還ですから、応援している方としてはワクワクしますね。

この脚力を活かす場面を多く作るためにも、打撃も安定感を増してくれればと思います。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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