【4/5vsロッテ2回戦】敗戦の本質を間違えないこと、決してエラーが敗因ではない

同じような負け方、ウィークポイントははっきりしています。

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ファイターズ
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0
0
0
0
0
1
0
0
1
マリーンズ
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0
0
0
0
2
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x
2
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敗戦の本質

今日も信じられないミスで負け・・・なんて書かれていますが、決勝点がたまたまミスでの失点になっただけであって本質は違うと見ています。

新庄監督が「玉井が捕っていれば・・」と言っていたそうですが、仮に捕ってアウトにしたとしても、同点に追いつかれていたわけで、勝てていたわけではありません。

この失点の原因といえば、玉井の前に投げたメネズがこの日もしっかりと抑えられなかったようにリリーフ陣の不安定、そしてチャンスすらほとんど作れない貧打が現在のファイターズのウィークポイントと見た方がわかりやすいかと思います。

リリーフの不安は、特に期待していたメネズが全く期待に応えられていない状況で、今後のリリーフ再編につながるかも知れませんし、打線に関しては松本、野村、清宮の中軸はまずまずですが、それ以外の選手が全くと言っていいほど冬眠中のような状態です。

中軸が絡めば得点につながる可能性があるが、それ以外のところはただアウトカウントを増やしてしまっていて、チャンスもなく、当然得点も取れない、それが今のファイターズの最大の問題かと思います。

伊藤の粘投、松本の技術

一番気掛かりだったWBC帰りの伊藤ですが、何とか形にしたなという印象です。

5回無失点ですが、制球、特に変化球の請求に本当に苦しんでいましたし、それでも無失点に抑えるところが伊藤大海という投手が並外れたセンスを備えていると感じるところです。

どこを任せても結局仕事をこなしてしまう、チームにとって本当に大事な選手です。

唯一の得点も松本の2ベースからでした。

一部では昨年がフロックと見ている方もいるのかも知れませんが、昨季のヒットもラッキーヒットは多くなく、しっかりバットで捉えてのあたりのヒットばかりでしたので個人的には心配していませんでした。

松本が期待通り活躍してくれていることはチームにとって非常に大きく、松本をどの打順で打たせるのか?というのも今後大事になってきます。

個人的な意見ですが、松本をトップにして、野村、清宮、アリエルで中軸を(順番は問わない)任せる方が今よりもまだ打順に繋がりが見えるのかなと感じています。

打撃内容はいいけど結果が出ない石井、あと上川畑あたりはやると思いますが、あとは五十幡をどこまで我慢するかですね。

今川、万波が入るようだと結局去年と変わり映えしない確率極小の1発頼みしか得点に繋がらなくなるので新庄監督が五十幡に期待したいのですが、今のままですと、流石に難しいです。

開幕ダッシュ失敗が現実味を帯びてきている今、立て直すなら早めに動いた方がいいかと思います。

ポンセ長期離脱・・・

昨日、膝の不安について書きましたが、今日ポンセの診察結果が発表になりました。

コディ・ポンセ投手の診断結果について(北海道日本ハムファイターズ球団公式)

北海道日本ハムファイターズのコディ・ポンセ投手が本日4月5日(水)、東京都内の病院で左大腿四頭筋腱付着部部分断裂と診断されましたので、お知らせいたします。ゲーム復帰まで約4週間の見通しです。ポンセ投手は昨日4月4日(火)の千葉ロッテマリーンズ1回戦(ZOZOマリン)の登板時、同箇所に違和感を覚えました。

北海道日本ハムファイターズ公式

元々不安があったのに、なぜこのように重症になるまで投げさせてしまったのか。

これはファイターズのトレーナー部門と首脳陣の連携がうまくできていないのかもと思います。

ポンセにはまずしっかりと治してもらいたいところです。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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