4番の3ランHRで勝てないところがもどかしいですね・・・。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
ファイターズ | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
マリーンズ | 0 | 2 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | x | 6 |
終始高めのポンセ
今日の先発のポンセですが、今日はボールがことごとく高めに来てしまってましたね・・。
野村の3ランでいきなり大きな援護をもらい、楽勝ムードになるかと思いきや、2回に山口に2ベース、そしてボランコに強烈な2ランを浴びてしまいました。
その後も投げるストレートが高めに浮いてしまっては全カードで得点力不足だったマリーンズ打線でも、容赦無く強打を浴びせてきます。
結局4回KOまでボールは終始高めに集まり、ボールを動かす投球が主体のピッチングでは、終始ボールが甘めになってしまいます。
ボールを動かす投手の場合は、低めに集めることでボールの曲がりも有効ですし、今日のピッチングではKOも仕方ないですね。
と試合後に建山コーチからキャンプ時から左膝の炎症があったことが発表されました。
【日本ハム】ポンセ負傷を建山コーチ説明「左膝の炎症。キャンプのときから症状が出ていた」(日刊スポーツ)
今季初登板した日本ハム先発のコディ・ポンセ投手(28)が3回1/3を投げ8安打5失点で降板した。 左膝を負傷しており、5日にも検査を受ける。建山義紀投手コーチ(47)は「左膝の炎症。キャンプのときから投げ終わると、症状が出ていたことがあって。今日、それが強く出ている感じはした」と状態を説明。今後の登板については「(ローテーションを)1回飛ばすこともゼロではない。大切なローテーションの投手なので、しっかり精査してやっていきたい」と話した。
【日本ハム】ポンセ負傷を建山コーチ説明「左膝の炎症。キャンプのときから症状が出ていた」(日刊スポーツ)
これなら今日の投球内容も納得でき、オープン戦で球数が先発調整の割に少ないことも理解できます。
しかし、そんな不安な状態の投手を先発させるのはどうなんでしょうか、ちょっと不思議な起用ではありますね。
野村、ヒーローになれず
本来はの初回に3ランを打った野村がヒーローになって、おかしくない流れだったのですが、残念ながらヒーローの座に座ることはできませんでした。
しかし、今日の3ランはまさしく技ありの1発でした。
野村のバッティングは右方向という認識が強くなりつつありますが、得意のコースはインコースでツボに入れば、1発の魅力があります。
今日はそんなことを思い出せてくれるような見事な一撃で、コースも決して甘くなかっただけに非常に価値のある一発でした。
マリーンズ先発の西野もその後見事に立ち直りましたので、これで勝っていれば値千金と言えるものでしたが・・。
その後の打席も野村がインコースを右方向に長打を打っており、野村にとって西野はお得意様になるかも知れませんね。
ボーンヘッドは・・・。
最後に触れなければいけないプレーについて見ていきましょう。
6回裏、ランナー2塁で投手鈴木の牽制が外れて、バックアップの五十幡もそのボールを取れず、2塁ランナーを一気に本塁生還するプレーがありました。
まあ、これはボーンヘッドと言われても仕方がないプレーで、そりゃ監督もベンチで表情なくなるわなというプレーでした。
捕れないまでも後ろには逸らさないで欲しかったし、エスコンの天然芝とマリンの人工芝ではボールの転がり方が違うから、ということも考えられますが、それにしても後逸だけは勘弁して欲しかったですね。
五十幡もいいプレーがあまりなく、そしてこのプレーですから五十幡プッシュの新庄監督もどこまで我慢してくれるか、明日こそはいいところを見せてほしいですね。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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