【オープン戦終了】オープン戦優勝ならず、2位で終了

本日でオープン戦も終了、間にWBCがあり、忘れそうになる時期もありましたが、(←お前だけだろ)18試合を11勝6敗1分で終了、惜しくも2位に終わりました。

キャンプからオープン戦は全部勝ってと言っていた新庄監督ですが、全勝は無理にしろ、勝ち癖をつける目的としては貯金5ですから、目的としてはある意味達成できたのではないのでしょうか。

チームごとに試合数も対戦相手も異なるオープン戦の優勝には個人的には何の価値も感じないのですが、試合内容としては監督のやりたい野球は実現できていたことが好成績につながったのではないかと考えます。

スタッツを振り返ると投打のバランスが最近のファイターズとは思えないほど(笑)、内容がいいのですが、際立つのが盗塁の多さです。

去年もかなり機動力を駆使した作戦をやりすぎと思えるほど、実行していましたが、今季も機動力重視の野球は健在のようです。

話題になっているのが内野5人シフトですが、これがどのような時に仕掛けるものなのか、がちょっと今は見えませんね。

話を聞いた時にはサヨナラのピンチに仕掛けるのかな?と感じており、過去にもそのようなシフトを敷いた例は他球団でもあるのですが、オープン戦も見ていると、結構ランダムな印象で、ただの相手への撹乱なのか、それとも何か意図があってのことなのか?

効果がありそうなのは、玉井のようなシュート系が武器のゴロピッチャーなら、効果はありそうですが、5人内野が破られると、間違いなく長蛇コースですから、公式戦はどのような場面で内野5人シフトを仕替えてくるのかは興味津々で、公式戦を見てから批判なり称賛なりしていきたいと思います。

仕上がりは上沢が何とか間に合った印象、というのは若干気がかりで、WBCでリリーフだった伊藤が先発としてうまく調整できるかなどが投手陣の心配材料です。

野手はアリエルがこちらもWBC参加の影響でチームに合流したのがつい最近というところ、そして野村がオープン戦かなりの不振に陥っているのがかなり心配です。

清宮が打率は低くてもHRが出ているので心配はしていないのですが、野村らしさを感じないまま、オープン戦が終わってしまった印象です。

オープン戦の好成績でチームは順調に進んでいるように見えますが、チームの核になってもらわないといけない選手が小さいながら不安材料を抱えていることは楽観視はできないところです。

とは言っても、それくらいの不安があった方が、シーズンは万全の形で迎えることができる、という考え方も出来ますし、あとは調整期間にケガなどがないこと、それだけを祈りたいところです。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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