【WBC準決勝】最後に神様目覚めて、サヨナラ勝ち

朝から非常に内容の濃いゲームを見ることになりましたが、逆転サヨナラ勝ち! ついに3度目の世界一へ1勝です。

正直、采配にはツッコミどころも多いのですが、栗山監督と自分では野球観がかなり異なるので、そこは我慢して試合を簡単に振り返っていく形にしたいと思います。

先制3ランを浴びた時は、流石に厳しいなあと感じて、実際に中盤までがどこかのチームのように春の残塁祭り大放出となかなか選手たちもストレスが溜まる展開だったと思います。

メキシコの先発、二番手のサンドバル、アルキーディには苦しめられましたが、7回に吉田の同点3ランはあまりにも劇的でした。

投げたボールは決して甘いボールではないのですが、あの難しいコースのチェンジアップを払うように打ったスイングがライトポール側に吸い込まれていきました。

これでかなり日本ペースになったかと思いましたが、その後2点を勝ち越しされるも、9回に村上が見事に2ベースで逆転さよなら勝ちになりました。

一般的には村上様の劇的な復活劇!と書きたいでしょうが、この試合の勝利のポイントはやはり吉田の3ランだったと思います。

なんだかんだでメキシコが凌ぐ展開で日本のペースに持ち込ませてくれなかったのですが、あの1発でまさしく互角以上の展開に持ち込めたこと、そしてメキシコの投手陣の薄いところを突くことができるようになったことで、8回に一度勝ち越されても、最終的にひっくり返せたのかな?と思います。

 今日の試合は大谷のWBCで優勝したい!という執念を感じましたね。出塁すると、2度ベース上からベンチを煽るように盛り上げようとしていましたし、誰よりもベンチで声を出していたように感じました。

吉田の技術、大谷の気迫が14年ぶりの決勝に進むことができたのかなと思います。

この試合で危機を迎えた原因は個人的には先発、二番手の順番ミスと見ています。

国際経験のある山本の方が先発としては計算がつくと見ていましたし、さらに球種が少なく、インコースのボールがほぼない佐々木ですと、失投の心配が高いかなと感じていましたが、悪い予感は当たってしまいました。

あと8回は山本を引っ張りすぎたようにも思えましたね、勝ち越しはともかく、交代がワンテンポ早ければ、5失点目は防げたのかなと結果論ですが感じてしまいました。

泣いても笑ってもあと1試合、悔いのない試合をしてもらいたいと思います。

今度こそ、試合レビューは書けそうにないですね。なんで平日の朝なんだろうね、決勝戦が。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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ハムかつサンドのまっちいんぷれっしょん

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