最低ノルマとも思われるベスト4進出、アメリカ行きを決めてまずはホッと一息ですね。
WBCで感じることとしては日本の打線の破壊力ばかり取り沙汰されるけど、やっぱり投手力の強さだよなと改めて感じました。
今日もイタリアの一部の投手の乱調があり、そこを日本が見逃さず、ビッグイニングをつくれたことが試合のキーだったと思います。
ここまでの相手を見ると、誰か一人は崩れる投手がいる一方、日本は試合を壊すような投手がほとんど出てきていないのが勝因なのかなと思います。
ホームでやれることができているのも大きいとは思いますけどね。
ここまでの心配材料だった村上がいいところでタイムリーを打ち、これで波に乗ってくれそうな気もします。
2点差に迫られたところでのタイムリーは試合の流れ的にも大きく、当たりも村上らしいものでしたね。
先発の大谷がかなり飛ばしていたため、4回あたりから息切れ気味で、これは結果論ですが、5回頭から交代しても良かったかなと感じました。
二回り目からイタリア打線が大谷のボールについて来れるようになってきていたので、ちょっと嫌な感じもしましたが、5回途中で伊藤にスイッチし、伊藤がしっかりワンポイントリリーフ成功させてくれたのも大きかったですね。
伊藤のリリーフと直後の村上のタイムリーで試合の流れがほぼ決まった印象でした。
一方、ダルがやっぱり心配ですね。大差がついた場面の登板でしたが、この日もHRを打たれてしまいました。
多分決勝などで登板する予定だったと思われますが、あるいは予定を組み替える必要もあるのかなと感じますし、大谷も長いイニングは少々怖いかも知れません。
準決勝以降は総力戦になるでしょうが、大谷、ダルへの信頼が厚い栗山監督ですから、そこに捉われた継投をすると、痛い目に遭う可能性もあるので、ここはドライに割り切り、調子のいい投手を優先的に登板させて欲しいところですね。
準決勝以降は生で見ることができなそうですので、試合感想は書けないという個人的ジレンマがありますが、まずは良かったですね。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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