待ちに待ったエスコンフィールドのこけら落としの試合は残念ながら黒星、その黒星よりも痛いニュースが入ってきてしまいました。
エスコンならではの
試合としてはなかなか渋い試合になってしまいました。
得点は石井の判断が良かった本塁突入で奪った1点だけ、失点も失策がらみもありファイターズとしては見どころが少ないゲームになってきました。
エラーと一言でいうのは簡単ですが、エスコンFに変わったからではのエラーであったのかなと感じる場面もありました。
2回の野村の送球エラー、6回の松本のレフト前ヒットでの後逸は、まさに土と天然芝のグラウンドに変わったからこそのエラーでした。
松本のエラーは人工芝の打球の感覚で天然芝のグラウンドのバウンドに対応できなかったものですし、野村の送球エラーは札幌ドームなら人工芝の球足の速さを活かしてファーストミットにしっかり届くと計算したのが土のグラウンドであるため、送球の速度が死んでしまっての結果での悪送球でした。
関連性は少ないのですが、清水の二塁送球がワンバウンドしたときもかなり勢いが殺された送球になっていたようにも感じました。
打球の勢いが殺されることで内野守備そのものが今まで以上に重要視されてくることは予想されていましたが、送球面にも影響するとなると、今後は三遊間の選手は強肩かつ送球の正確さが要求されてくるかと考えられます。
ホームグラウンドとはいってもほとんど練習ができていませんし、今後はこのアドバンテージを活かし他戦い方ができるチームづくりを目指して欲しいところです。
加藤豪、全治8週間
加藤豪将選手の診断結果について(北海道日本ハムファイターズ球団公式)
北海道日本ハムファイターズの加藤豪将選手が昨日3月13日(月)、札幌市内の病院で精密検査を受け、右腹斜筋肉離れと診断されましたので、お知らせいたします。ゲーム復帰まで約8週間の見通しです。
北海道日本ハムファイターズ球団公式
やはりキャンプ直前に骨折した指の影響があったのか、そう思わざるを得ません。
かなり無理はしていたし、大丈夫かと思いましたが、やはりどこかで無理はしていたようで、新庄監督も、動きがおかしかったようなことは言っていることを見ると兆候はあったのかなと思います。
来日1年目で30近くの加藤ですから、今季にかける思いは強かったと思いますが、しかし、自分の体の状態の判断を誤ってしまって、さらなる深みに落ちてしまった、そんな印象です。
ただでさえ治りにくく、完治しないと今後のプレーにも影響する部分ですので、今度こそはしっかりと完治してから現場復帰して欲しいものです。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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