WBC真っ最中の中ですが、オープン戦もできる限りですが、振り返っていきたいと思います。
爆発力を活かすなら
振り返るのは10、11日の阪神戦からですが、まずは11日の試合に二番手で登板した吉田ですが、ちょっと厳しい内容でしたね。
二番手とはいえ、先発のガントが2イニング予定のため、実質長いイニングを任せられるかのテストにもなった登板ですが、吉田は長いイニングを意識すると彼の良さが全く活かすことができなくなってしまいます。
この日も打たれたのは捕手が要求したところより甘めに入ったところを打たれたものが多く、吉田には細かい制球力があるわけもなく、本人もこの試合後語っていたようにフォークはもちろん、武器になるような変化球がありません。
ストレートの勢いがあれば、爆発力で短いイニングなら抑えられるのですが、日によっての安定感については欠けているのが現状ですから、今は短いイニングでもその爆発力を安定して見せられるようにすることが大事のような気がします。
まずはリリーフで実績を作ってからでも、先発にはいつでも転向できます。
二軍降格ということですので、自分のピッチングを見つけ直す時間でもしてくれればと思います。
田中のリリーフ起用を示唆していた新庄監督ですが、早速田中のリリーフを試してきました。
1イニングなら、それこそ先ほどの吉田ではないけど爆発力なら、十分なものがありますので、あとは肩が持ってくれれば、かと思います。
生田目も厳しい
10日の試合で先発した生田目ですが、こちらも厳しいピッチングでしたね。
昨季、好投した時は見事なまでに150キロ前後のツーシームでゴロピッチをしていたのですが、この日はボールが高めに来る時もあり、森下にHRを打たれたり、突如、制球を乱し、四球を出したりと先発でのチャンスはちょっと厳しいかなと思います。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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