【WBC初戦】中国に苦戦も初戦勝利

6年ぶりに開催になったWBCがいよいよ開幕、初戦の中国戦でしたが、苦戦するも何とか勝利することができました。

数字を見ると中国の投手陣が与えた四球が16、喫した三振が17と実力的には明らかな差がありましたが、試合の大勢が未かったのは牧の7回のソロHRが出たあたりでした。

試合的には苦戦と最初に書きましたが、実際のところ、日本が敗れそうになるといった危険な状況はまるでなく、むしろ日本が攻めあぐねていたというのが正解なのかも知れません。

そういう展開になったのは連続四球で先制点をいただいた後、浅いライトフライでタッチアップを狙って本塁でアウトになった近藤の走塁に対しての判断ミス、次の2回の源田の牽制アウトが流れをなかなか持ち込めなかった要因かと思います。

決して俊足でない近藤が、朝めの外野フライでなぜタッチアップを敢行したのか、初回ということもあり、イケイケで行くより、むしろ慎重な判断が欲しかった場面でしたが、ファイターズ時代にもよく見られていた判断ミスがここでも出てしまった印象でした。

源田の牽制アウトは国際ルールならでは緩やかな基準にやられてしまったところもあるので、今後は日本では考えられない県政には要警戒が必要ですが、しかしタイミング的には微妙でしたので、せめてリクエストくらいはして欲しかった印象があります。

まだ序盤だから使わない、ということも考えられそうですが、早めに主導権を握れる展開だっただけにベンチとしては打てる手は打っておくべきですし、栗山監督はファイターズ時代ではリクエストの機会を残しておくどころか早めに使い切るくらいの勢いだったことを考えると少々疑問が残る場面でした。

次の韓国戦を始め、チャンスを自ら潰すプレーがあると、なかなか取り返す機会を与えてくれないようなチームとの対戦がこれから続きますし、ミスはなるべく避けていきたいところです。

この試合でいいところと言えば、ヌートバーが想像以上に日本チームにフィットしており、ファインプレーもあり、好走塁ありとチームにいい起爆剤になりそうです。

日本の野球にどう馴染めるかによって、起爆剤も爆弾にもなりかねない存在と考えていただけに、いい方向に進んでいるのは今後の戦いにおいていい材料になりそうです。

明日の先発はダルビッシュということで久々の日本での登板が楽しみですが、まずはしっかりと勝利すれば1次リーグ突破がほぼ確実になるので、しっかりと勝ち切って欲しいです。

韓国が初戦落としていての日本戦ということですので、非常に厄介な相手ですが、ミスをしなければ勝てない相手ではないと思います。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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ハムかつサンドのまっちいんぷれっしょん

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