WBC2戦目、一次リーグのヤマと見られていた韓国戦ですが、終わってみればコールド勝ち寸前の大勝となりました。
2回まで相手左腕の先発投手に5奪三振と完全に抑えられてしまい、左偏重の日本打線にスライダーがいい投手相手では苦戦するのかなと感じて、では右打者がカギなのかなと思っていたらチェンジアップもよく、これは交代待ちかなと思っていました。
しかし、3回に源田の四球あたりから突如崩れ、ヌートバーのタイムリーから一気に逆転、あとは韓国投手陣から攻撃の手を緩めず、あわや7回コールドかと思いましたが、そこで慈悲の心が働いたのか(笑)、9回までお付き合いすることになったものの、試合としては悠々の勝利となりました。
日本の打線が強力なのかも知れませんが、韓国の投手陣は今大会は良くないみたいで、先日のオーストラリア戦も大量失点ですから、今までの韓国とはチーム力が落ちていたように感じます。
攻撃もパワー寄りに変わったせいか、時折の一髪長打は警戒が必要でしたが、それ以外はそこまで警戒することもなく、終わってしまった印象でした。
とはいっても、これで終わるこのブログではありません。(笑)
やはり、この試合も懸念材料がいくつかありました。
それは何と言ってもダルの不振でしょうか。
2回までは問題なかったものの、3回に2ランを許し先制を許すと、その後もエラーが絡む不運はあるもののしっかり韓国打線に打たれていた印象でした。
制球も3回は甘くなり、そこを痛打されてしまいましたが、よくよく思い出すとダルは代表戦でのピッチングはあまり良い成績を残しておらず、メジャー経験を生かし、その弱点が払拭されているかと思いましたが、まだまだ弱点のままなんでしょうか。
打線は活発ですが、4番村上が元気がないのが気がかり税料です。
周りが打っているので今は問題ないのですが、相手投手が良くなって点が取れなくなった時、果たしてこの打線の並びでいいのか、思案するタイミングが来るかと思います。
誰もが打てない相手に村神の一振りで勝負を決める!という展開なら胸熱ですが栗山監督がどこまで4番村上にこだわるか、そこも今後の戦いの注目ポイントになってきそうです。
これでほぼ1次リーグ突破決定の状況になりましたが、少しでも懸念材料を払拭して次のラウンドに進んで欲しいものです。
というわけで以上ハムかつサンドでした。
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