【キャンプ打ち上げ】今年のキャンプを主観的に振り返る

 本日で春季キャンプも打ち上げで、いよいよオープン戦も本格化するシーズンになってきました。

 ブログを書いていると、実は一番書くのが困るのがキャンプの時期で、話題はいろいろあるのですが、どちらかというとメディアの記事が持ち上げ記事が多い時期でもあり、そうなるとキャンプを自分の目で見て判断することができればいいのですが、練習だけで語るのは厳しいし、まして普通に働いている身としては、その練習もチェックできません。

 しかもファイターズの場合はキャンプの放送がGAORAの独壇場で、視聴権を購入すればネット視聴もできるようですが、金額を見たら、流石に手を出せず、他球団で1日通しで放送しているところもあるようですので、ファイターズのキャンプも多くの人に手軽で見ることができるようになればいいな、と自分の願望丸出しの文でまずはまとめて見ました(笑)

 そんな環境ですが、自分が気づいた範囲、正直主観がかなり強い内容になりますが、振り返っていきたいと思います。

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金村に夢を感じる

 キャンプを振り返ると言いながら、実は昨日のオープン戦の映像ですが(笑)、ルーキーの金村には多くを期待したいです。

 制球の良さが武器で即戦力候補と言われて見ましたが、その評判に偽りなし!といった印象です。

 ストレートはしっかりコーナーの投げ分けができていますし、変化球でもストライクを取れるピッチングのように感じましたし、正直、寸評だけ見ると制球は良くても、球威がどうなの?と思っていたのですが、この日の投球を見た限りではタイガースの中軸相手に押し込めることができていたので、内容的にも十分価値があるものでした。

 起用法がどうなるかはわかりませんが、先発でもリリーフでも両方いけそうですが、まとまりがあるタイプなので先発で育ててほしいなと思いますね。

ガントに可能性を感じたい

 ガントも先日フリーバッティングに登板しましたが、まだまだ復調途上の印象を感じました。

 ボール自体はよく動くし、低めにボールを集めることができた内容だったのですが、制球力がまだまだ安定していないなと印象でした。

 故障で1年間実践が遠ざかっていたほどの状態ですから、投げられるようになったからといっても、多くを期待するのは虫が良すぎるのかも知れませんが、ガントが一軍の戦力になってくれれば、チームとしては非常に大きいことがわかりきっているのでどうしても期待はしてしまいます。

 とはいっても、無理はしてはいけないと思いますし、外国人投手も枠が余っている状況でもあるので、チームとしては焦らず、状態を見極めてから起用してほしいなと思います。

クローザーの可能性を夢見たい

 最後は、このチームの最大のネックと言って間違いないクローザーの座の件です。

 今の所、今季のクローザーを誰にするか明言するような記事は見受けられませんが、今までの報道を見て僕なりに候補として考えられている選手を挙げて見たいと思います。

 まずは昨季、クローザーを務めた石川直と北山が候補に挙げられます。

 特に北山はフォークも改良しているようで、それがどこまで成果を上げられるかですね。

 昨季の北山はストレート頼みだったので、頼れる変化球が身につければ、ピッチングもかなり余裕ができますし、幅も確実に増えてくるでしょう。

 あと、杉浦がリリーフとして調整を進めており、一昨年のクローザーということもあり、復調すれば候補の一人としては考えられるでしょうか。

 しかし、2年目の北山はともかく、杉浦、石川で伸び代の面では多くは期待できないのが現実でこれでは厳しいかなと思います。

 昨季終盤に新庄監督が発案したポンセ、伊藤のリリーフ転向の話がどうなっているのかですが、伊藤は本人の強い拒否で今の所はなさそうですが、ポんせは実戦で1イニングで登板しているところを見るとい、実はクローザー候補として考えているのではと思っています。

 スピードガンの計測が甘すぎたということもありそうですが、160キロをこの時期に出していましたし、フルスロットルのポンセのパワーピッチを試合の最後に見て見たいという気もします。

 オープン戦が進むにつれ、監督の構想も見えてくると思いますので、ここは楽しみにしておきたいポイントと思っています。

 というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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