2月1日からキャンプも始まりましたので、気になった話題を書いてみたいと思います。
いきなり故障者・・・
キャンプ直前に加藤豪が、そしてキャンプ初日の紅白戦で斉藤友が故障してしまいました。
報道によると、お互い深刻な症状ではない様ですが、言われてしまうのは、実戦をするのが早すぎたので故障したのではないかと言う話です。
まだこれから故障者が続出したのであるならば、原因の一つとして考えられるのですが、別にキャンプ初日から紅白戦を実施したことは前代未聞というようなこともなく、中日・落合監督の初年度も同様のことをしていた記憶があるので、そこを批判するのは筋違いなのではないかと思います。
今年は1月下旬に日本列島に記録的な寒波が到来しているので、思い通りに体を作ることができないでキャンプを迎えた可能性も考えられ、準備不足での故障ならば、批判されても仕方がないところですが、準備が間に合わないと判断できたなら、ペースは落としてもいいですから開幕に準備してくれればと思います。
紅白戦で見えた現在の構想
紅白戦のオーダーを見て感じたことですが、投手陣はともかく、野手陣は現時点での首脳陣の構想が垣間見得た気がしました。
中 | 五十幡 |
DH | 矢澤 |
左 | 松本 |
三 | 野村 |
一 | 清宮 |
遊 | 上川畑 |
二 | 石井 |
捕 | 宇佐見 |
右 | 江越 |
DH | 伏見 |
紅白戦なので白組のオーダーは変則で10番まであるのですが、捕手は宇佐見、伏見の併用ということを考慮して、9番の江越までを打順として考えると、公式戦でありそうなオーダーのように見えます。
ここにアリエルや加藤がどう絡んでくるかですが、1、2番には機動力が使える選手を置きたいということ、松本を3番として機能できるオーダーになって欲しいという考えが見えてくるかと思います。
1、2番は首脳陣の願いが優先しているのが現時点ですが、この2人が一年機能することがあれば、非常に楽しみですが、プロ実績皆無の二人ですから、こんなに簡単に事は運ばないでしょう。
最もこれはキャンプ前の首脳陣の考えですから、キャンプ次第ではいくらでもチャンスはあると思いますので、開幕には誰がレギュラーを掴むのか、一部の選手を除いて競争は続くと思いますので、レベルの高いレギュラー争いになればいいかなと思います。
乗り遅れる
最後にキャンプの入場人数の話題です。
【一覧】オリックス1・2万人 ヤクルトは2896人 キャンプ初日観客(日刊スポーツ)
プロ野球は1日、宮崎、沖縄両県で6日に始動する西武を除き11球団がキャンプインした。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5月8日に5類に引き下げられるのを前に感染対策の緩和も進み、入場者は最大7000人程度とするヤクルトを除いた11球団で制限をなくした。
全球団で来場者に事前登録の必要がなくなり、コロナ禍で禁止されていたサインなどのファンサービスも制限付きで解禁。23日からのオープン戦では声を出しての応援が再開される見込みで、球場に熱気が戻ってくる。
【一覧】オリックス1・2万人 ヤクルトは2896人 キャンプ初日観客(日刊スポーツ)

コロナの入場制限も緩和され、他球団は観客が戻ってきているのにファイターズだけは半減・・・。
新庄人気もすでに翳りが見えてきているなと印象で、やはり選手を中心にチームそのものに魅力がないとファンの興味を惹き続けるのは難しい、ということを表現しているデータの様な気がします。
とは言っても魅力があるチームを作るのは簡単ではありませんから、地道にやって欲しいですね。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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