防御率1.08 15試合 1勝 0敗 0S 6H 投球回数 25回 被安打 14 被本塁打 1奪三振 28与四球 13与死球 1被打率.171
結局は本当の適性はわからないまま来季も契約となったメネズです。
元々は左の中継ぎ補充ということでシーズン途中獲得となったメネズでしたが、シーズン終盤には先発を2度経験、しかも、両方とも試合を作ってくれるという器用な面も見せてくれました。
ピッチングスタイルとしては投手側から見ると右方向の低めにストレート、スライダーを集めるピッチングで左打者ならアウトロー、右打者ならインローにどんどん投げ込んでくるピッチングです。
コーナーの投げ分けをする場面はほとんど見られず、抜けた球が左打者のインコースに来るので、左打者には自然に内外の投げ分けをしているようなピッチングで打者としてはサイド気味で投げてくることも含め、非常に打ちずらそうなピッチングです。
基本的にはストライクをどんどん投げ込んでくる、ボールの強さで勝負するピッチングで、特に高めのストレートは力があり、空振りを取れるボールとしてかなり有効な武器です。
一方、コントロールは非常にアバウトなため、突然、四球を出してしまう面もあり、投げてみないとわからない怖さも多少あるように思います。
投球スタイルは先発でもリリーフでも変わらない印象で、ストライクコースに集められるかどうかが好投の要因になる、そんな投手です。
他で注目したいのは、たった2度の先発で3度もアウトにした牽制のうまさも来季も注目したいポイントです。
先発では今季の制球力では長いイニング投げられないのかなと感じていますが、来季はどのような起用になるのか、メネズの投球内容が来日2年目で変わる可能性もあるので、いい意味で注目していければと思います。
プレイバック名場面
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というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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