【2022シーズン選手別振り返り】【69】宮田輝星

　たった1本のヒット、ファイターズでの実績はこの1本の内野安打のみになってしまいました。

　宮田の武器は同期入団の片岡同様、機動力ですが、確かにスピードの面では十分通用するものを感じました。

　片岡が打席でのアプローチが慎重なのに対し、BIGBOSSの指導を忠実に守ったためか、とにかく早打ち、足だけでなく、守備の第一歩目も、ランニングスピードも何もかもはやい宮田です。

しかし、育成出身ということもあってか、球団は宮田を見切るのも早かったです。

　支配下入団の片岡同様、大卒3年目での戦力外通告、イースタンでは打率は高いものの、片岡に比べると打席数はかなり少なく、球団の評価はあまり高くなかったのかもしれません。

　後輩に同タイプの五十幡が在籍していることも多く、片岡同様リリースされてしまったのでしょうか。

　吉田輝星と一文字違いでこちらは「ひかり」と読ませるなど、なかなかネタは多い選手でしたので、もう少し一軍で見たかった選手です。

プレイバック名場面

というわけで以上、ハムかつサンドでした。