2022年成績
防御率3.86 9試合 0勝 0敗 0S 0H 投球回数 9回1/3 被安打10 被本塁打 1 奪三振 8 与四球 3 与死球 0 被打率.263
移籍2年目の秋、厳しい通告が待っていました。
昨季、シーズン途中から移籍した谷川でしたが、期待に応えたとは言い難い結果でした。
シュートが武器で玉井とスタイルはかぶるのですが、いかんせんストレート系のボールにスピード、球威が足りないこと、そしてシュートと対になる球種のスライダー、カットボールの精度が低いため、右打者の内角を意識づけはできるけど、肝心の外の変化球が決まらないため、痛打を浴びるような展開が多く見られました。
横の揺さぶりで勝負する谷川ですが、その割には内外の投げ分けがうまくできないイメージがあり、制球力自体は悪くないのですが、変化球の精度、ここ一番の制球力不足が苦しいピッチングになっていったと思います。
今季は谷川登板時に守備の乱れや、前の投手が大崩れした後のマウンドだったり、不運も重なったところもありますが、仮にその不運がなくても抑えられたとは言いづらいところが現状でしょうか。
スピードもプロでは並だったのが苦しいところで、多少コントロールが乱れても、力で押し切れるものがないので、少しの投げミスが命取りになってしまうので、一軍のリリーフとしては厳しかったです。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
コメント