防御率 3.51 55試合 3勝 5敗 9S 16H 投球回数51回1/3 被安打 37 被本塁打 3 奪三振 58 与四球 28 与死球 4 被打率.203
今季のファイターズの投手陣を語る上で絶対、外すことはできない投手です。
オープン戦で圧巻のピッチングを続け、杉浦の負傷もあり、クローザー最有力として迎えた開幕前夜、しかしBIGBOSSはその北山を開幕投手として指名します。
そしてしばらくはクローザーとして定着しますが、交流戦で連夜のリリーフ失敗などがあり、その後はセットアップなど様々な場面で登板、そして最終戦はクローザーで締める、今年のファイターズ投手陣は北山で始まり、北山で終わりました。
圧巻だったのはオープン戦の頃で、ストレートで空振りもとれる、フォークのキレが抜群となんでこの投手がドラフト8位まで残っているの?と不思議に感じました。
開幕投手の後はクローザーとしてしばらくは投げましたが、相手もさすがで、オープン戦ほど空振りは取れなくなり、反対に制球を乱し、苦しいピッチングも多く見られました。
北山の場合は好不調に左右されるケースも多く見られ、悪いときはどうしようもなくなってしまうことが考えられますが、やはりここはルーキーですから、一年通して戦う精神的なスタミナがまだ持ち合わせていなかったということでしょう。
個人的には一度ファームで再調整してから、再度クローザーを任すという方が良かったと感じているのですが、役割を変えてでも一軍で色々な場面で投げさせたのは、北山に色々な経験を積んでもらうことと1年間一軍で投げるための体力をつけてもらうためだったのかと思います。
北山の投球スタイルですと、悪いなりに抑えるというよりか現状ではいかに不調時を少なくするか、一年通してのコンディション作りが大事なのかもしれません。
とは言っても今季はルーキーでフル稼働でしたからオフにはしっかり疲れをとって、来季に備えてくれればと思います。
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というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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