2022年成績
打率.171 20 試合 5得点 41打数 7安打 1二塁打 2三塁打 0本塁打 2打点 14三振 4四死球 0盗塁OPS. 537
確かな前進。
2年目の細川は地味ながら着実に成長を続けている印象です。
昨年はシーズン終盤に栗山前監督が将来のショートを育成したい、という想いからなのか、スタメンで起用し続けていましたが、今季の細川は春先と終盤に一軍でプレーしました。
成績としてみると、見た目ではパッとしないのですが、再昇格後の9月ではOPSが7割超えと合格点と言える成績を残しています。
その1ヶ月の間に三塁打2本を打てていること、基本はセンター中心のバッティングですが、広角に打ち返すことができている打撃技術には明るい将来が見えてきそうですし、ベースランニングの速さも非常に魅力を感じる選手です。
しかし、意外にも一軍では盗塁は未だゼロでイースタンリーグでもわずか4個と脚力の割に盗塁が少ない印象もあり、走塁の面ではまだまだ磨く余地があるような気がします。
守備位置は昨年の起用法ですとショートがメインでしたが、今季は内野3ヶ所、外野2ヶ所でスタメンとポジションは非常に流動的でした。
終盤、打席数を与えたいという首脳陣の考えもありそうですが、元々が高校2年までは外野、その後にショートに転向した経緯を考えると、今は内野、外野両睨みで育成する形になるのでしょうか。
まだまだ焦る段階ではないですが、一年先輩の内野手の上野が戦力外になっていることを考えるとうかうかはしてられないかもしれません。
来季は一軍で何かしらの形で爪痕を残したい、そんな一年になるでしょう。
プレイバック名場面
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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