【年末年始の話題】有原超大型契約でホークス入り?など話題を振り返る

 新しい年も早くも1週間が経とうとしていますが、ファイターズ関連、野球関連のネタもそれなりに出てきています。

 一つの記事にするのは少々、大きすぎる小ネタばかりですが、今回は簡単に、かいつまんで振り返っていきたいと思います。

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WBC代表、一次発表

 まず最初の12名が先日発表され、ファイターズ在籍していた選手が3名いたものの、現在在籍している選手はゼロということになりました。

 その3名のうちの2名がMLBのダルビッシュと大谷という、球団の都合、本人の意思があれば当然選出されるレベルの選手ですし、もう一人も昨年まで在籍していた選手ですから、栗山色がこんなところにも出ているなあと感じますね。

 今回の代表は歴代最高になるのではないか?と噂されています。

 これはダル、大谷というMLBトップクラスの選手に加え、鈴木誠也の参加、今季よりMLB移籍で本体なら参加が難しいと言われていた吉田正尚の参加の噂、さらにメジャーリーガーで母親が日本人のヌートバーの参加も噂されているからでしょう。

 日本だけ見れば、確かに豪華に感じますが、他国を見てもお隣の韓国も同様に韓国ルーツのMLB選手も選出されていますし、米国もバリバリのトップクラスの選手が選出されるようです。

 中南米の各国が前回あたりよりかなり本気度の高いメンバーを選出し結果を出していることからも、各国とも考えられるベストメンバーを組もうとしていること、そしてMLB各球団がWBC派遣に積極的になっていることが大きいかと思います。

 大谷を翔平いや招聘するために栗山氏を監督に据えたという報道もありましたが、これなら誰が監督でもある程度のメンツを揃えることができたのかなと見ています。

 栗山監督だから豪華メンバーになったのではなく、MLB各球団がWBCへ選手を派遣することに対し、デメリットよりもメリットを感じているから、そして段々ですがWBCが本当の世界大会になりつつあることが今回の現象を起こしているように思えます。

ゴーンヌおじさん、GAORA中継卒業

「ゴーンヌおじさん」近藤祐司アナが日本ハム中継「卒業」発表 GAORA8年間担当(デイリースポーツ)

CSスポーツチャンネル「GAORA」で日本ハムの実況を務めた近藤祐司アナウンサーが6日、自身のツイッターで「今季限りでファイターズ中継の専属アナを卒業致します」と報告した。

 近藤アナは、実況中に選手が本塁打を放った際「イッツゴーンヌ!(It’s gone)」と叫ぶことから「ゴーンヌおじさん」の相性で親しまれており、ファンからも愛される存在。YouTubeの「パ・リーグTV」で「怒濤の『ゴーンヌ18連発』」「ゴーンヌッ&グッバ~イ 近藤アナのホームラン実況2020」などと、まとめられたこともある。(以下略)

デイリースポーツ

 8年もやられていたことに驚きですし、まずはお疲れ様でした。

 正直な話、実況としては賛否両論が大きい方だったは思いますが、GAORAのファイターズ中継といえば近藤氏というイメージが強いですし、昨季、他の方が実況をした試合もあったのですが、何か物足りないものを感じました。

 本場アメリカでの野球用語を惜しむことなく使用した実況は、まさにオンリーワンの実況でしたが、最初は見ている方も困惑しかなかったのですが、慣れてくると、あれがないと物足りな苦感じるのですから、慣れは恐ろしいものです。

 そのスタイル故、GAORAのファイターズ偏重放送も相まって、特に他球団からの評価はあまり芳しくないのも事実で、あとは事実の5人が実況としては多かったのがやはり気になるところではありました。

 解説の岩本氏との掛け合いも名物でしたが、あれも好き嫌いは分かれるでしょうし、今までにない斬新なスタイルが故に評価が分かれる所以だっとも思います。

 解説陣も建山、森本両氏が現場復帰ということで誰が加わるのか?どちらにしても2023年のGAORA実況は新しい流れになっていきそうです。

有原 ホークス入り?

【ソフトバンク】有原航平を3年15億円で獲得 補強総額は約80億円 超大型補強でV奪回へ(日刊スポーツ)

V奪回を目指すソフトバンクが超ビッグ補強を完結させた。6日、昨秋に米メジャー、レンジャーズを自由契約となった有原航平投手(30)を複数球団との争奪戦を制し、3年15億円で獲得したことが分かった。

7年50億円でFA移籍した近藤らを含め、今季の補強総額は約80億円にも上る。藤本博史監督(59)も「目標ではなく、優勝します! 日本一になります!」とV宣言。プロ野球史上例を見ない超巨額補強で、3年ぶりV奪回&日本一へ突き進む。(金額は推定)

日刊スポーツ

 報道通りなら、有原によくここまでの条件を提示できるな、と呆れてしまいます。

 2021年から2年間、MLBでプレーしていましたが実績も残したわけでもなく、しかも右肩を痛め、手術後復帰も結果を残すことができず、リリースされた選手になぜ1年単位で5億の契約を提示できるなと別の意味で感心してしまいます。

 ファイターズ時代の最高推定年俸が1億4千万と言われているなかで、この金額ですからどうすればこの定時になるのか、凡人ではわかりません。

 それだけ欲しかったということなのでしょうが、NPB時代の実績、そして故障明けの状況を考えれば、むしろ球団側が有原の足元を見て、安く提示することも可能な状況でのこの金額ですから、決して球界全体のことを考えてもいいことではなく、ウハウハなのは有原くらいかもしれません。

 肘の手術なら復帰した選手は多いのですが、肩にメスを入れた選手の復活はなかなか難しく、タイトルホルダーではあるものの、NPB時代に終始圧倒した成績を残したとはいえない有原に、明らかに割高な提示をしてくる姿勢を見ると、ホークスが相当焦っているのも感じますし、一見、豪華な補強に見えるけど、実のところはそれほどでもないことを他球団のファンは冷静に見ればそれほど恐れることはないかと思います。

 というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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