防御率0.87 15試合 0勝 0敗 0S 3H投球回数 10回1/3 被安打 7 被本塁打 0 奪三振 11与四球 7 与死球 0被打率.184
防御率はいいけれど、強いインパクトが残せなかったのかなという福田の2022年シーズンでした。
今季は6、7月に登板が集中、最初は大差ゲーム、ビハインドといった登板が続き、無失点で抑えていました。
好投が評価されたのか、セットアップに抜擢され、3ホールドを記録しますが、唯一の失点となった静岡でのゲームは3四球+押し出しで自滅してしまいます。
その後の試合で火消し役として期待された無死満塁からの登板では1アウトを取るのが精一杯で本人の失点にはならないけど2失点を献上と、大事な場面を任せるにはまだまだ物足りなさが残ることが判明したシーズンでした。
プレッシャーのかからない場面での登板では制球重視で投げますが、細かい制球に苦労して球数が嵩み、大事な場面での登板は力を入れて投げるとバラついた制球になって痛打されてしまう、そんな印象でした。
今季から投げ方をややサイド気味に変更しましたが、左打者が案外肩が開くことなく、ついていけている印象もあり、打者にはそれほど打ちづらさを感じていないようにも感じますし、圧倒的な球威がなく、大体の制球力はあるが細かい制球力までは求められない、ベンチからすると抑えていても、何か頼りにする材料が少ない投手なのかもしれません。
投げ方を変えたのはコーチから腰の動きが横方向ということらしいのですが、いっそのこと完全にサイドスローに転向し、左のワンポイントに特化するのも福田の生き残りになるのかなと感じます。
大卒5年目でそろそろ待ったなしですので、プロで生き残る術をなんとか身につけてほしいと思います。
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というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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