2022年成績
打率.179 38 試合 7得点 95打数 17安打 4二塁打 0三塁打 2本塁打. 9打点 39三振. 4四死球 0盗塁OPS. 502
移籍2年目で早くも野手最年長となった木村ですが、存在のアピールはできた一年ではありました。
若手の育成に重きを置いたシーズンでもあり、野手最年長選手の木村にはなかなか一軍からお呼びがかからず、昇格の声がかかったのは6月下旬とかなり遅めの昇格でした。
昇格当初はなかなか一軍では自分のバッティングをさせてもらえず、ライオンズ時代でレギュラーを張ってきた時も決して打率は高い選手ではなかったですが、それにしても今季のオフが心配になるような状態ではありました。
しかし、そんな心配ムードを一掃してくれたのが静岡の試合での則本からの逆転3ランでした。
低めのボールを豪快に振り抜き、ライオンズファンが長年待望し続けていた理由の最大の長所、長打力が一軍生き残りの土壇場で発揮してくれました。
その後、コロナ離脱はあったものの、シーズン終盤まで一軍帯同、レギュラーではないものの、高い身体能力を活かした守備での貢献もあり、時には佐々木朗希から先頭打者HRを打ったりと意外性も発揮して、ファイターズ・木村文紀の存在感をアピールはできた一年だったと思います。
しかし、若手の躍動もあり、来季も活躍の場が保証されていることではないのは本人も重々承知しているはずで、少ない出場機会でしっかりと仕事をこなすことが求められます。
一発の魅力は持っているものの、打撃の確実性の低いベテラン選手ではベンチも使いづらいところもあると思いますので、少しでも安定感を身につけて来季も最年長選手の活躍を見せてほしいところです。
プレイバック名場面
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というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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