2022年成績
防御率4.98 18試合 0勝 0敗 0S 0H 投球回数 21回2/3 被安打22 被本塁打 4 奪三振 25 与四球 10 与死球 1被打率.272
今季の西村はまたもや、殻を破ることができず、シーズンを終えてしまった印象です。
今季はロングリリーフ、ビハインドでの登板が主で、今季のブルペン事情を考えると、結果を出せば、より重要なポジションで起用されるチャンスだったのですが、今の地位から脱却することができませんでした。
ファイターズ投手陣の中ではストレートの球威は間違いなくトップクラスで球速が150キロを超える、数少ない投手です。
ある解説者の話を借りると、パワーピッチャーでなおかつ、フォームも力投タイプですから、相手打者にとってはストレートにいくら力があっても対応されやすいようです。
今季はスライダー、カットボールでファーストストライクを取りに行くピッチングをしていましたが、ストレートは相手打者には合わせられますし、カウント球のスライダー系も最初は意表をつけたのか効果的でしたが、徐々に攻略されてくるようになってしまいました。
ストライク先行なら西村のピッチングができるのですが、ボール先行になると粘ることができないため、どうしても現状打破できないところがもどかしいところです。
パワータイプのリリーフが少ないファイターズ投手陣ですから、西村が一皮剥けてくれると一気にリリーフ陣がいい方に変わっていくような気がします。
年齢を考えても、そろそろ立場を確立しないと厳しい頃になっているので来季は勝負の年になる一年になると思います。
プレイバック名場面
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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