防御率5.18 23試合 2勝 0敗 1S 6H 投球回数 24回1/3 被安打 34 被本塁打 3 奪三振27 与四球 4 与死球 2 被打率.330
数字以上に悪いイメージはないのですが、最後の2試合の炎上で大きく数字を落としてしまいました。
昨季は43試合登板、今季は約半数まで登板数を減らしてしまいましたが、夏場に一軍に再昇格すると、BIGBOSSの信頼を勝ち取り、一時は「リリーフで一番信頼がおける投手」として名前を挙げられたこともありました。
しかし、そんな井口も開幕時にはストレートに本来の威力がなく、開幕一軍を果たすもすぐに抹消、再昇格は夏頃になりました。
再昇格時のストレートは本来のストレートに戻っており、それからは勝ちパターン、クローザーなどの重要なポジションで投げるようになっていきます。
井口がそれなりに安定していたのは、低めに丁寧に投げていたことかと思います。打たれた試合はストレートの威力がなく、簡単に弾き返されてしまうので、悪いなりに丁寧に低めを突くことで大ケガを防ぐことができていたように思います。
しかし、そのストレートが高めに浮くと手の打ちどころがなく、制球がある程度まとまっている反面、痛い目に遭うような試合が多いように思います。
井口といえば、あの独特のルーティーンからのセットポジションですが、間合いが長いことが批判されることがあるようです。
とはいっても間合いを短くして打たれては身もふたもないですし、抑えるのに必要ならば、監督がそれを気にしても、井口のタイミングで投げるべきかと思います。結局は抑えるか、打たれるかの勝負ですから、井口が抑えやすいタイミングで投げることが一番だと思います。
リリーフ陣ではいつの間にかベテランの部類に入ってきている選手ですので安定感を求めていきたいところです。
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というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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