打率.279 93試合 33得点348打数 97安打 24二塁打 2三塁打 6本塁打 36打点 71三振 16四死球. 3盗塁OPS.724
今季も怪我に始まり、怪我に終わった年になってしまいました。
シーズン前は足首の捻挫で出遅れ、開幕には間に合わず、チーム合流後はしっかりと結果を残すのですが、コロナ離脱はまだしろ、チーム復帰後に、今度は脇腹の肉離れでまたもや離脱とは、野村についてはどうしても、コンディション、体つくりのところが一番の課題となっています。
技術的には得意のインコースにくれば長打力を発揮し、それ以外のコースでは無理なくセンターより右方向を意識したバッティングで打撃の粗さを感じさせないバッティングで、得点圏でも変わらない打撃でチームの中軸の役割を担ってくれます。
元々は清宮同様、スラッガーとしての成長が期待されていた野村ですが、今季の打撃内容を見ると、どうやら中距離打者として成長していきそうです。
同世代に清宮、万波と長打特化タイプの選手が多いだけに、むしろ野村には確実性がある打者に成長してくれた方がチームのバランスから見ても良さそうですし、長打については決して右方向への長打がないわけではないですから、さらなる技術アップで伸び代が期待できそうです。
課題は守備でしたが、今季は昨季と比較すると、かなり捕球についてはマシになってきたのですが、一塁への送球が不安定で、味方を度々ピンチにしてしまうこともありました。
シーズン中に清宮とポジションを入れ違いにしてファーストの守備に就くこともあったので、清宮次第ではファーストが定位置になる可能性もあり、もちろん清宮がサードを完全にこなせれば、という条件がつきますが、元々守っていたファーストの方が送球に不安を抱えている野村にとっては良いのかもしれません。
前半戦の安定した成績で球宴にもファン投票選出されるくらいにはなりましたが、コロナで辞退、それ以外でも山岡の投球で顔面死球を受け、鼻骨骨折してしまうなど、と運のなさを感じてしまいます。
若手野手の中で一番計算ができる選手であることは疑う余地もないレベルまで成長してきていますから、あとはシーズン通して戦うことができる体つくり、コンデ非ション作りを行ってくれれば、しっかりと結果を残してくれると信じています。
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というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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