【契約延長】ガント来季契約延長決定!!

 ベールに包まれたまま、シーズン終了したガントが来季、ファイターズでベールを脱ぐ機会を得ることができました。

ガント投手との契約延長について(北海道日本ハムファイターズ球団公式)

北海道日本ハムファイターズでは本日11月30日(水)、ジョン・ガント投手(30)と2023年シーズンの契約延長が合意に達しましたので、お知らせいたします。

■ガント投手コメント

「来シーズンもファイターズでプレーすることになり、非常に興奮しています。北海道にまた戻れるだけでなく、新しいボールパークでプレーできることに、とてもワクワクしています。今シーズン、プレーでチームに貢献できない中、ファイターズファンの皆様が温かく見守ってサポートしていただいたことに、感謝したいと思います。2023年は球場へ観戦に来る皆様に、今年とは違った自分をお見せできることを楽しみにしていますし、そのために今はしっかり準備しています」

北海道日本ハムファイターズ球団公式

 個人的には契約延長になって良かったと思っています。

 そう感じているのは、一度、治療のために米国に帰国したのに再度来日し、フェニックスリーグで登板し、投げられる姿をアピールしてくれたところです。

 ガントはかなりの高年俸の選手で今季、一度も実戦登板がないわけですから、コスト的にはリスクの大きい選手と考えられます。

 しかし、一度も実践がないわけですから、NPBで通用するかどうかを測ることすらできていないわけですし、投げていないからサヨナラでは、来季復活した場合のことを考えると、それこそリスクだけを背負ってしまった形になります。

 ガントが普通は外国人が登板することがない支配下の外国人投手が登板することでアピールしてきたということは、少なくとも来季もNPBで勝負したいという意欲のあらわれですし、リスクを背負った以上、効果の見極めくらいはしないといけないという球団の判断もあったと思います。

 フェニックスリーグの投球内容で来季は戦力になり得る、という判断と思いますし、今回の契約延長が正しいかどうかは来季の今頃にはわかることでしょう。

 さてこれで来季のファイターズの外国人投手が今季と同じ4名の選手になりました。

 ガントは先発、ロドリゲスはリリーフですが、先発、リリーフを試されたメネズ、そしてリリーフ構想もあったポンセ、この二人の起用方法がどうなるでしょうか。

 先発要因としてポンセ、ガント、リリーフとしてロドリゲス、メネズとなりそうですが、投手の外国人枠は最大3までになるので、一軍に入ることから外国人同士で激しい競争が生まれることもチームの活性化になっていいことだと思います。

 ガントが戦力になってくれれば、投手陣もかなり強力になるので、期待していきたいです。

 というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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