W杯で日本が敗れた直後に放送された番組、NHKーBSの球辞苑で「ノーボールツーストライク」というマニアックなテーマが放送されましたので、この番組の感想とやらを書いていきたいと思います。
加藤が「2球で追い込む割合ランキング」で5位、「0−2から3球目で最も勝負している投手ランキング」4位、「0−2から三球勝負で打ち取った投手ランキング」5位に入る活躍(?)とどんどんとストライクコースに投げ込んで来る今季の加藤のピッチングを表している結果となりました。
ちなみにこの3部門全てベスト5にランキングされているのはマリーンズの佐々木朗希のみですが、全く違うタイプの投手がこのランキングで肩を並べるのは面白いですね。
ポンセも「0−2から三球勝負で打ち取った投手ランキング」の2位にランキングされており、ポンセも勝負が早い印象がありますから納得の順位でした。
続いて番組で発表されたのが「0−2からの3球目がボールの割合のランキング」で伏見が堂々1位(?)、一方「0−2からの3球目で打ち取った割合ランニング」では宇佐見が1位と、なんと両極端のタイプのキャッチャーが来季ファイターズでプレーすることになったということです。
番組内で宇佐見が「最近嬉しいことがあったようだ」との前振りの後(笑)、取材に応えているのですが、「0-2から1球外すことに意味があるのか」と学生時代からその指導に疑問を持っていたそうです。
1球外すことで相手から次の勝負球が読まれやすくなってしまうため、逆に難しくなると考えているのだそう。ヒントを与える前に勝負してしまえ!というのが宇佐美の考えのようです。
組み立ても三球三振を初球からイメージし、最も理想的な見逃し三振の可能性を探っているのだとか。来季、宇佐見のリードについてそんな点を注目していければと思います。
逆の宇佐見はオファーをかけた時は丁度FA宣言中ということで取材はなかったのですが、0-2から投げる3球目はインコースが他の投手より多めのようで、同僚だった若月は伏見と逆の3球勝負派ですが、彼もインコースは多めと、インコースを突くのはバファローズのオーダーですが、その使い方も違ってくるのは面白いですね。
来季はファイターズに移籍して伏見のリードがどうなるのか、その点も気になります。
この回でファイターズ関連の名前がこんなに出てくるとは思いませんでしたが、これも監督交代の一種の効果なのかもしれませんね。
もし、気になる方がいましたら、多分再放送は行うと思うのでチェックしてみてください。
ということで以上、ハムかつサンドでした。
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