防御率4.26 51試合 2勝 3敗 0S 5H 投球回数 63回1/3 被安打 53 被本塁打 5 奪三振 40 与四球 23 与死球 1 被打率.235
4年目でついに一軍の戦力になりえた、今季はプロで戦っていけるきっかけは作ることはできたシーズンになったのでしょうか。
昨季までの三年間は先発として期待されましたが、一軍には何度か先発で機会をもらいますが、安定した内容とは言えず、停滞ムードが漂っていました。
昨季の実戦で試されていたストレート縛りでの実践、そして春季キャンプで臨時コーチの藤川球児氏に教わったことがよかったのか、ストレートで押し込むという吉田のピッチングスタイルの形が見えたように思います。
今季初登板のショートスターター、地元秋田、甲子園などで先発は数回経験していますが基本はリリーフ中心でシーズンを戦い切ることができました。
元々ストレートの球質に評価が高かった吉田ですから、最初から全力で投げることができるリリーフの方が現在の吉田の実力を発揮できるわけで、接戦時、ビハインドの登板が主でしたが、前半戦は特に吉田のテンポのいいピッチングで試合の流れを変えることができるピッチングができていたと思います。
しかし、先発になると、変化球がこれといった武器になっていない吉田ですから、最初は押し切ることができるものの、二回り目になると、相手打者の慣れ、球威の落ちなどで捕らえられてしまうなど、先発でもし、やっていくのであれば、変化球の精度、投球術など、やらなければいけないことが山ほどあるかと思います。
個人的にはリリーフで頂点を目指してほしいですが、リリーフにしてもやはり空振りの取れる変化球が欲しいところはありますし、どちらにしても吉田の今後は変化球がどれだけ使えるかが、カギになっていくかと思います。
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というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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