ついに、球団から正式発表がありました!
北海道日本ハムファイターズでは本日11月19日(土)、国内フリーエージェント(FA)権を行使したオリックス・バファローズの伏見寅威選手と入団合意に達しましたので、お知らせいたします。
北海道日本ハムファイターズ公式
内定のような報道が出て、しばらく正式発表がなかったので、ようやくと言った印象もあるのですが、兎にも角にも、まずは入団が決まってよかったですね。
背番号もバファローズ時代の「23」と決定しており、これは渡邊移籍後にその後が未定だったことを考えると、このために空けておいたんだろうなあと言うのは容易に推測できます。
どんな選手か、と言うのは以前の記事で紹介していますので、よければこちらをどうぞ!
伏見が正式に加入が決定してファイターズの捕手はこれで7名体制、今季は育成含めると8名でしたが、支配下という面でもは同数になりました。
今季は宇佐見がスタメン最多もシーズン半数には届かない状況、次いでスタメン15〜20試合出場が清水、石川、古川、梅林で、他ポジションとの兼任の郡、田宮がいる面々でした。
ご存知の通り、石川が移籍しましたので、捕手3人制を敷いた場合、このメンバーで最後のイスを争うことになりそうです。
捕手2人制で進めるような気もしてはいるのですが、そうなると伏見、宇佐見でまず決定ですが、3番目の捕手の候補が帯に短し、たすきに長しでなかなか難航を極めそうです。
守備はいいが打撃が課題の梅林、打力の評価が高く外野も守る古川、経験値はあるがそれを活かせない清水、3番目の捕手をどのようなものを求めるかで決まっていきそうです。
第3捕手を代打兼任で考えるなら古川が有力になりそうですが、新庄監督の野球観を考えると守備を重視しようですから梅林もチャンスありなのかなと思っています。
清水がどうなるか、監督交代で一気に立場が厳しくなっているので巻き返しがあるのか、清水の尻に火がつけば捕手争いも激しくなると思いますので、地味にキーマンだったりするかも知れません。
ファイターズとしては出戻りの鶴岡を除くと、実に現GMの稲葉以来のFA獲得、トレード3件も含めて考えると、今のチーム状況に合わせてフロントが動いているようなので、ストーブリーグだけなら勝ち組になるかも知れません。
と言うわけで以上、ハムかつサンドでした。
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