【電撃入団】加藤豪将電撃入団発表!その決め手は?&二軍スタッフ発表!!

入団してくれるのか、心配していたのはつい先日のことでしたが、誰よりも早く入団が決定しました!!

心配していた記事↓

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加藤入団発表!!

加藤豪将選手が入団会見(北海道日本ハムファイターズ公式)

北海道日本ハムファイターズでは本日11月4日(金)、ドラフト3位指名の加藤豪将選手(前ニューヨーク・メッツ)と契約を締結し、東京都内で入団会見を開きました。背番号は「3」に決まり、ユニフォーム姿を披露。異色の経歴をもつ加藤選手が、日本球界での活躍を誓いました。

北海道日本ハムファイターズ球団公式

今朝(11/4現在)、鎌ヶ谷で練習しているという報道がありましたが、入団決定済みといっても、決定前に球団施設で練習するのは違反にならないのかなあと素朴な疑問がありましたが、その日で入団発表で背番号も「3」とすでに決定済みでした。

正直、環境で違うであろう日本球界に飛び込むには勇気がいるよなということを書いていましたが、本人のコメントを見ると、メジャーでプレーすることにこだわりがなく、むしろ今回の決め手となったのは別の決め手がったようです。

 本人コメントから抜粋します。

(前略)

6歳でイチローさんの野球に出会ってから、自分の夢はメジャーリーガーになることだった。そしてあれから21年後、2022年4月9日、ついにメジャーデビューをすることができた。しかし、なぜか夢がかなったという喜びが少しもなかった。翌日、私の頭に一つの言葉が横切った。
「The man who loves walking will walk further than the man who loves the destination(歩くことが好きな人は、ゴールを目指している人よりも遠くに歩ける)」
そのときピンときた。メジャーリーガーになることに喜びは無く、そのために毎日毎日、自分を高めるために夢中になるプロセスに喜びを感じていたのだ。
自分が野球をやる意味はそこにあった。

(中略)

アメリカ人のスタッフから「君の体は特別」といわれた自分の肉体のタイプは、日本人の体を理解しているコーチやセオリーに合うのではないか?と考え始めるようになっていた。
私はまだまだ学び続けたい。この道を歩き続けたい。10月20日のドラフト会議以来、自分に問えば問うほど、日本で学んでさらに自分を高めたいと思うようになった。
ファイターズのコーチスタッフから何か大事なことが学べると信じられたことで、それが自分の歩き続ける道だと強く思うようになった。

(後略)

北海道日本ハムファイターズ球団公式

メジャー昇格ではなく、自分が成長するプロセスに喜びを感じる日本人の体を理解しているスタッフ、環境なら、より自分を高められるのでは?その辺りが加藤がNPB入りを決断した背景なのかなと思います。

新しい環境に飛び込む恐怖よりも、より自分を高められる環境に自分を置いてみたい。

その気持ちがあれば、カルチャーショックがいくつかあると思うけど、加藤なら乗り越えてくれるような気がします。

これからもよろしくお願いします。

でも単独で入団発表ということは、他の新人とは別格の扱いなんですね。

二軍スタッフ発表!!

同日に球団から二軍のスタッフも発表されました。

コーチ就任のお知らせ(北海道日本ハムファイターズ公式)

2023年ファームコーチングスタッフのお知らせ(北海道日本ハムファイターズ公式)

佐藤友亮ファーム野手育成コーディネーター兼打撃コーチが就任会見(北海道日本ハムファイターズ公式)

北海道日本ハムファイターズでは11月4日(金)、東京都内で佐藤友亮ファーム野手育成コーディネーター兼打撃コーチの就任会見を開きました。

昨季まで埼玉西武ライオンズの二軍野手総合兼外野守備・走塁コーチを務めた佐藤コーチは、「新しいポストをいただいてやりがいを感じている。選手一人一人の個性を生かして、その選手に合った方法で一緒に汗を流していきたい」と意気込みました。会見に同席した稲葉篤紀GMは、新設される育成コーディネーターの役割について「トレーナー、アナリスト、ファームの監督・コーチと共有しながら、若い選手を育ててほしい」と話しました。「ファイターズは若い選手が次から次に出てくる」と印象を語った佐藤コーチ。育成とスカウティングの方針を掲げるチームに、頼もしい存在が加わります

北海道日本ハムファイターズ公式

今回の注目は新ポストである野手育成コーディネーター。

上記にHPから引用したものを掲載していますが、ちょっとよくわからない(←サンドウィッチマン風で)

球団としては育成を柱にしていたはずですが、他球団が三軍、四軍制を導入するなど施設を始めとした育成のシステムの充実を行ってきているのに対し、ファイターズはシステム的にはだいぶ遅れをとっている印象を受けていました。

ファイターズの場合、選手を増やすという構想はなさそうですので、そうなると育成のシステムの見直しをしなければいけません。

今回の新ポストがファイターズ育成システムの再構築のきっかけとなってくれればと思います。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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