打率.165 51試合. 9得点 97打数 16安打 2二塁打 0三塁打 0本塁打. 3打点 21三振 8四死球 0盗塁OPS .414
新庄監督就任時にシーズンオフのTV出演が禁止され、迎えた今季の杉谷でしたが、成績的には従来通りの成績に終わってしまい、自ら野球選手としてのケジメをつけたシーズンとなってしまいました。
なぜかノーヒットなのにお立ち台に挙げられたり、ランニングHR未遂を起こしたり、野球以外のことや珍プレーばかりがクローズアップされるファイターズの貴重なバラエティ要員(?)かもしれませんが、選手としてのスペックは高い選手とは長年信じている選手でした。
スイッチヒッターでなおかつ、内野、外野両方守れて機動力もある。
このフレコミだけを見たら、他球団も欲しがりませんか?
しかし、残念ながらレギュラーを掴むどころか、毎度のネタ要員に終わってしまっているのがなんとももどかしいと感じていました。
コロナ禍の前にはオーストラリアに単身でウインターリーグに参加するなど、本人的にもなんとかしたいと努力は見せているので、決してバラエティ要員では終わりたくないと思っていたことは間違いないと思っています。
スーパーサブ以上の役割を求めていたとは思えない前監督体制から現体制に変更して、環境がどう変わるか期待していたのですが、結局は抜け出せませんでした。
抜け出せない理由としては打撃の安定性のなさもありますが、プレーそのものにベテランなりの精度の高さを感じることができない、ところが大きいところです。
それがなければ杉谷ではない、という声も聞こえてきそうですが、やはり本職はプロ野球選手ですから、野球のプレーだけは笑いは不要です。
さすがベテランだね、と言われるプレーを来季はたくさん見せてほしかったのですが、まさかの電撃引退発表・・・。
本人も色々悩んで末での決断ですので尊重したいところですが、野球選手としてはせっかくのポテンシャルが開花しないで終わってしまった、そんな印象の杉谷ラストイヤーでした。
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というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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