トレード第2弾、早くも成立。これは色々ツッコミどころがあるトレードだなあという印象の方、多そうですね。
トレードの狙い
埼玉西武ライオンズとトレードが成立(北海道日本ハムファイターズHP)
本日11月2日(水)、北海道日本ハムファイターズの佐藤龍世選手(25)と埼玉西武ライオンズ山田遥楓選手(26)のトレードが成立しましたので、お知らせいたします。
佐藤選手コメント
「1年半という短い間でしたけど、ファイターズの監督、コーチ、選手、球団の皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。ファンの皆様にも温かく迎え入れてもらい感謝しています。今年の旭川の試合でホームランを打ってヒーローインタビューを受けたことは良い思い出です。今は突然のことで驚いていますが、ライオンズにいってもチームに貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います」
北海道日本ハムファイターズ公式
山田遥楓選手 コメント
入団以来8年間、応援していただき本当にありがとうございました。
球場でタオルを掲げてくれた方、背番号52のユニフォームを着て球場にお越しいただいた方、その他多くのファンの皆さまに感謝したいと思います。
埼玉西武ライオンズで野球ができたことは、誇りであり本当にうれしく思います。
一番印象に残っているのは、初ヒットが初ホームランになり、その日お立ち台に上がったことです(2018年9月19日)。
その時「うれしくて、夢みたい」ということを話したように記憶しています。
今後も、自分の持ち味である明るさを前面に出して元気にプレーしたいと思います。」
埼玉西武ライオンズ公式
まず、考えたいトレードの意味ですが、ライオンズ側の山田リリースの事情はここでは詳しくは書きませんが、まあ察してください。(苦笑)
ファイターズが獲得した理由を考えてみますと、これは先日発表された杉谷の引退の影響が大きいと考えられます。
山田はこの2年間、内野のスーパーサブとして出場する機会が多く、打撃は決して高いとは言えない成績ですが、守備に関しては個人的にはショートの守備が一番よく見えましたが、どのポジションもしっかりこなしている印象です。
佐藤は2年間で元の球団に戻ることになりましたが、ライオンズのサードも衰えが隠せないおかわり君が未だファーストチョイスという現状で、しかもそのおかわり君も決してフルシーズン出場できる体調ではないようです。
そのサードの控えが手薄で佐藤とのトレードで移籍した平沼あたりになりますので、トレードの交換相手同士が2年経って同じ球団でポジション争いを繰り広げる、というなんだかドラマチックな展開になりそうですね。
懸念材料
ところで山田がファイターズに入団することになって大きな懸念材料があります。
それは・・・・・。
よめ・・・・・・
ないんです。
あのHRを打った後のパフォーマンスをどうするのか。
山田といえば前ホークスのマッチこと松田のオマージュのパフォーマンス「熱男」ならぬ「獅子男」のパフォーマンスがあります。
そのパフォーマンスは当然ファイターズではできなくなりますし、「獅子男」ではなく、なんてシャウトするのか。
「ハム男」なのか、マスコットにちなんで「きつね男」とか前のマスコットで「熊男」になるのか、現時点では予想ができません。(笑)
山田にはパフォーマンス封印はしないでいただいて、何か新しいパフォーマンスをエスコンフィールドで見せてもらえたらと思います。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
コメント