日本シリーズも終わり、いよいよ本格的なシーズンオフが到来。
今回は現在開催中のフェニックスリーグでのファイターズの選手で気になった選手のニュースをいくつかピックアップしていきたいと思います。
日本ハム4番候補・野村 オフのテーマは打球速度向上 松本剛を参考に安打量産へ(スポニチ)
日本ハム4番候補・野村 オフのテーマは打球速度向上 松本剛を参考に安打量産へ(スポニチ)
(前略)
今オフのテーマは平均打球速度のアップだ。来季の目標に打率3割と最多安打獲得を掲げる4番候補は、これまで長距離砲を目指して「打球を上げよう」と取り組んできたが、自主トレ仲間の松本剛が長打を捨てて首位打者を獲得したのを見て、プロで生き抜くための自身の長所を考えた。中距離打者としてライナー性の打球を増やすことを決意した。
(後略)
スポニチ10.31分
野村のオフのテーマについての記事ですが、今期の打撃内容を見ると、やはりこの方向で進むことを考えていたのかなと思います。
野村は長打という先入観がある方も多いと思いますが、今季の内容を見ていると特に得点圏の際の打席では右方向への意識がかなり強めで、遠くへ飛ばすという意識が昨年と比較しても明らかに少なくなってきました。
打率も長打も、ある程度高い水準で結果を残してくれる選手がいることで打線も強くなると思うので、今季以上の活躍を期待したいところです。
日本ハム・輝星がフェニックスLで1カ月ぶり実戦 3失点も新スライダーに手応え(スポニチ)
日本ハム・輝星がフェニックスLで1カ月ぶり実戦 3失点も新スライダーに手応え(スポニチ)
(前略)
シーズン終了後もブルペン投球を行ってきたが、約1カ月のブランクに「(試合前の)ブルペンではいい感じだったけど、打者が立つと早めに(体が)打者の方に流れてしまった」と対打者の投球に課題を残した。それでも伊藤から教わった横変化のスライダーには手応え。初めて試合で投じたが「変化自体はそんなに悪くなかった」と振り返った
(後略)
スポニチ10.30分
吉田は今季はストレートの威力だけで抑えていた印象で、本人が希望する先発を任されるには頼ることができる変化球が最低一つはないと、ピッチングの組み立てができません。
新スライダーをモノにできれば、先発であれ、リリーフであれ、今季以上のピッチングができるようになるし、好不調にも今よりは左右されなくなるのではと思います。
【日本ハム】2億4000万円右腕ガントようやく“今季初先発”「リハビリ中」も150キロ出た(ニッカン)
【日本ハム】2億4000万円右腕ガントようやく“今季初先発”「リハビリ中」も150キロ出た(日刊スポーツ)
リハビリなのに、150キロ出た! 右肘靱帯(じんたい)を痛めて、日本ハムで今季唯一、1軍出場がなかった来日1年目のジョン・ガント投手(30)が30日、宮崎で開催中のフェニックスリーグ・四国アイランドリーグ選抜戦で“今季初先発”。約13カ月ぶりの実戦で、いきなり最速150キロを記録した。来季の契約については未定で、リハビリ途中ながら、首脳陣に経過をアピールした。
“2億4000万円の右腕”が、ようやく実戦でベールを脱いだ。ガントが、フェニックスリーグの四国IL選抜戦で待望の“国内デビュー”。木田2軍監督いわく「まだリハビリ中」ながら、球場表示で150キロを記録し、メジャー通算24勝の片りんを見せた。
季の契約を懸けた、大事な一戦。髪をなびかせ、23球を投じた。「ちょっと緊張したけど、最初の1球を投げたら気持ちが戻ってきた。自転車は1回乗れるようになると(乗り方を)忘れないじゃないですか? そうやって、気持ちを駆り立てました」とガント。試合での投球は、21年9月以来、約13カ月ぶりだった。1回を投げて2安打1失点。1四球に2盗塁を許し、暴投もあった。それでも、再び実戦で投げられた喜びが勝った。チェンジアップでは、空振り三振も奪った。(後略)
日刊スポーツ10.30分
まだリハビリと書かれているのが非常に心配ですが、復活に向けては順調に進んでいるようです。来季開幕までにはさらに良くなってくるでしょうし、個人的には来季、ファイターズでプレーする機会は与えてもいいような気がしていますが、球団はどう判断するでしょうか。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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