ヌニエスの退団、アルカンタラ、ポンセ、メネズの残留が先日、発表されましたが、残りの外国人の去就の発表がありません。
当然、フロントは色々な動きをしてくれてはいるのですが、まだ去就が発表されていない外国人枠の3名の動きを予測していきたいと思います。
ガント
外国人の動きはガントの状態にかかっていると言ってもいいのかも知れません。
投手はポンセ、メネズが残留決定で残りをどうするかという判断になってきます。
10月26日現在では4名の外国人枠の投手が在籍していますが、開幕当初はメネズを除く3名体制、ガントが今季難しいということでメネズが追加獲得になったわけで、球団としては外国人投手は最大3名までと考えているかと思われます。
そうなるとガント、ロドリゲスの一人がどちらかしか残留できないというわけになるのですが、ガントはメジャーでの実績がありますので、来季しっかり戦力になるのかどうか、フェニックスリーグ期間中で見極めをしてから残留か退団の判断をしようとしていることが考えられます。
ロドリゲス
そんなガントの去就次第になっていると考えられるのがロドリゲスです。
今季で来日5年目と日本での実績もそれなりに積んできている投手ですので、いいも悪いも、計算はできる投手という風に考えられます。
しかし、セットポジションに大きな課題があり、前監督はさほど気にはしていなかったようでしたが、守備面については厳しい新庄体制では起用方法がかなりナーバスになっていたところがありました。
5年経っても改善されていないとなると、来季改善するとは考えづらく、残留した場合でも大事な場面を任すことが少ないと考えられます。
この時点で退団の発表がないところを見ると、来季契約の可能性は残しているかと考えられます。
もしくは新外国人投手を検討して、その保険でまだ残しているとも考えられますが、もし、この推測が正しければ、ロドリゲスサイドは、なかなかもどかしい時間を過ごすことになりそうですね。
王 柏融
最後に来日4年目の王ですが、退団は決定的と見られていましたが、10/26現在、まだ去就についての発表がありません。
正直、成績、新庄監督の起用方法から見ても戦力として期待しているとは到底考えられません。
アルカンタラも両手を挙げて残留と言える成績ではないので、どちらにしても外国人野手は最低一人は獲得するかと思われますが、野手二名体制でも王が一軍の戦力に組み込まれることは残念ながら、ないと思われます。
台湾マネー狙いという声もありますが、陽岱鋼を卒業させて台湾マネーがなくなったことで、ここは何としても獲得したい、と球団が考えている可能性はゼロとは言い切れず、もしそうならば、王はそれでいいのかいな?と思います。
まだまだ年齢も若いですし、ファイターズ以外の環境を求めるのが自然だと思いますし、王が活きる環境は必ずあると思います。
王サイドは残留を望んで交渉しているのかどうかはわかりませんが、さすがに今の状況でこのまま残留しても、お互いにいい想いはしないと思いますので、早めに決断した方がいいのかなと思います。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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