【第一次戦力外通告】7選手の戦力外通告発表。失敗した2019年ドラフトの弊害

本日、球団より第一次戦力外通告が行われ、育成選手含め7選手が残念ながら通告を受けてしまいました。

  • 谷川昌希 投手
  • 望月大希 投手
  • 片岡奨人 外野手
  • 宮田輝星 外野手
  • 高山優希 投手(育成)
  • 樋口龍之介内野手(育成)
  • 難波侑平 内野手 (育成)

支配下4名、育成3名という内訳ですが、昨年は第一次では育成1名のみだったことを考えると、今年は第一次からバッサリ切ってきたなあという印象ですね。

戦力外通告は今回の一次、そしてドラフト後の二次がありますが、ドラフト前に通告される一次は戦力としては厳しいと見られているということになります。

移籍組の谷川を除く支配下の3名が大卒3年目での通告ですから、見切りが早いという印象は否めず、特に外野手登録の2名については外野手の頭数も少なく、FAの近藤も現時点で去就不明ですから、このタイミングでの外野手の戦力外はないと見ていたのですが、これは意外でした。

それにしても2019年指名組は高卒が上野だけで他が大卒・社会人組ですが戦力として定着している選手が皆無で、しかも多くの選手が今回の戦力外通告に関わっていますから、ドラフトの失敗と言われても仕方ないですね。

片岡、宮田に関しては育成再契約の可能性が高いとは見ているんですが、そうでないと外野手頭数が足りなくなるし、ドラフトも偏った指名をすることになるので今後の運用が色々心配にはなってきます。

望月は3年目ということもあり、育成再契約ではないかと思いますが、谷川は年齢を考えると少々厳しいですね。

育成3選手については、この時が来てしまったなあという印象ですね。

高山はスピードが戻らないままで、難波もプロで生き残れる武器がないままでした。

樋口は1年目はファームで大活躍でいつ一軍で使うんだ!という声も大きいくらいでしたが、いざ昇格するとプロの壁にしっかり打つかて乗り越えることができませんでした。

今回の戦力外通告で支配下の枠は4つ空きましたが、ドラフトが毎年7〜8名指名していることを考えると、3、4名が二次で通告されるような気がします。

ほとんどの支配下登録の選手が一軍でプレーしているだけに今後の伸び代などの見極めもしやすかったのか、思い切ってカットしている印象も感じます。

今後はどうなるか、これを書いている時点ではわかりませんが、今回通告を受けてしまった選手達には今よりも明るい未来を掴んでほしいと思います。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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