全カード勝ち越しして優勝した場合は完全優勝というけれど、全カード負け越しで最下位の場合、完全最下位って言うんだろうか・・・。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 6 |
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
投手のトライアウト
今季1年はトライアウトとBIGBOSSが再三言ってきましたが、順位決定後のこの時期の試合はある選手にとっては来季契約してもらえるかどうかの正真正銘のトライアウトを行っているようなものです。
今日の試合の先発の池田がまさしくそんな立場の選手です。
3試合登板で1試合が開幕の全員リレーの試合ですから、実質は2試合の先発のみ。
昨年がある程度の登板機会を与えてもらっていましたが、今季はほぼノーチャンスでこの登板でしっかりと結果を見せたかった試合でした。
今日の池田の内容は横の揺さぶりで相手を抑えたいのはわかるんだけど、慎重になりすぎたのか、ストライクがなかなかとれず球数もかさみ、非常にテンポが悪いピッチングになってしまいました。
むしろ、4回ま途中まで無失点だったのが信じられないくらいでしたし、5回途中の交代も今日の場合は仕方ないところでしょう。
今季の今日以外の先発はまずまずのピッチングをしていたのにも関わらず、ここまで登板機会が少なかった理由がわかりませんが、今日のピッチングでフロントがどう判断するか。
ボールそのものはいいものを持っているだけでピッチングの組み立てを見直しするだけでも変わってきそうなものは感じるのですが、どうなるのか。
ちょっと今日のピッチングを見ると絶対大丈夫とは言えきれないところが出てきてしまいますね・・・。
野手のトライアウト
杉谷の立場も案外微妙な立場かと思いますが、今日はスタメンで最後まで出場したと言うことはもしかしたら、今日の試合で見極めをする目的があったのかもしれません。
そんな杉谷がアピールできる舞台ができたのは7回裏の2アウト1、3塁の場面でした。
水上が2ボールとボール先行となった3球目のインコースのスライダーをしっかり引っ張るもファースト真っ正面のライナー・・・。
これが抜けていれば同点でなおチャンスで近藤という、最高の勝ち越しの場面だったのですが、これは杉谷にとっても、ファイターズにとっても不運でした。
とは言っても杉谷自身はこの打席でのアプローチはどこも間違ってはいなかったし、この打席に関しては本当についていないと思うしかないところです。
ベテランらしい、しっかりとした裏付けをグラウンドで表現し続けることができればチームにとってまだまだ必要と判断してもらえると思いますが、フロントはどう判断するのでしょうか。
ということで以上、ハムかつサンドでした。
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