【9/17日本ハムvsロッテ】ベースカバーはできずとも、打撃でカバーしてレジェンドの前で激勝!

久々の満員の札幌ドーム、劇的な勝利です。

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マリーンズ
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4
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4
ファイターズ
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0
0
1
0
2
1x
5
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ミスをカバーできなかったベースカバーもれ

7回までは投手戦、しかし8回から大きく動いた試合でした。

伊藤、二木の投手戦で始まったこの試合、ファイターズは清宮、今川のHRで2点先制、伊藤はランナーを出すものの、ストレートのキレがあり、ピンチらしいピンチもなく7回まで2−0とリードして終盤を迎えました。

しかし、8回に茶谷がサード強襲、荻野がバントヒット、送りバントを挟み中村のタイムリーで追いつかれてしまいます。

6回の今川のHRの後、7回のそれぞれの満塁から追加点を取れなかったことが、試合の流れを完全につかめなかったということでしょうか。

そして井上には三遊間を破られホーム、クロスプレーもセーフで遂に勝ち越しを許します。

その後、打者走者が二塁を狙ったところを宇佐見が送球しますが、これが悪送球でしかも外野に誰も入っておらず、無人の外野にボールが転がるのを尻目に井上を息を切らしながら本塁生還、余分な4点目を許してしまいます。

もちろん、宇佐見の送球は問題視しなければいけないのですが、誰も二塁にカバーに入っていなかったのが一番の問題です。

打球がレフト前なのでセンターがバックアップに入っているので、そうなると二塁の後ろにはライトの万波がカバーしたかったところです。

映像を見た限りは万波が1、2塁間の後ろと中途半端な位置にいたこと、センターのアルカンタラはレフトのカバーで左中間によっていたことがセカンドベースの後ろがガラ空きになってしまいました。

一瞬の判断が必要な場面ではありますが、センターが場数を踏んでいないアルカンタラということが、うまくカバーの受け渡しができなかったと思われます。

今季はトライアウトと評して色々なポジションを託していますが、悪い面が出てしまった場面でした。

ルーキーの神業でサヨナラ勝ち!

ここでそのまま敗戦まっしぐらとなるのが今季のファイターズでしたが、今日はレジェンド勢揃いという圧を感じていたのか、そのまま簡単に引き下がりませんでした。

2アウト後、清宮がこの日2本目のヒットの後、アルカンタラが粘った末に高めのボールをスタンドイン、同点2ランで追いつくことに成功します。

そして9回は今川のヒットで掴んだチャンスを万波のデットボールで広げた後、上川畑がレフト前にしぶとく落としてサヨナラ勝ち!!

外のストレートを詰まらせながら内野の後ろに落とす上川畑の神業がこの大事な場面で発揮、頼もしいルーキーですね。

偉大な先輩が多く感染する中、ちょっとカッコ悪い場面はありましたが、最後は劇的な勝利で決められた良かったです。

ということで以上、ハムかつサンドでした。

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