大記録を自ら祝うスタイルが板についてきた近藤大明神です。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 |
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
近藤1000本安打を自らで祝う
近藤が第一打席で1000本安打達成!!
第一打席にライト前ヒットでチャンスメークをし、見事偉業を達成!!
1000本安打が秒読み段階になってから、やや足踏みしていることはありましたが、ついに記録を達成すると、何か憑き物が取れたかのように近藤のバッティングが手をつけられなくなります。
8回にはセットアッパー・平良から甘めのスライダーをさすがのミート力で先制の2ベース。
そして9回に同点に追いつかれると、10回にはクローザーの増田から今度はオーバーフェンスの決勝HR。
増田にはバースデーサヨナラHRも打っての今日ですから、シーズンオフには何かご馳走でもしてあげた方かもしれません(笑)
近藤は先日のバースデーの時もそうでしたが、自分で自分を褒めてあげたいんですね。(笑)
近藤のバッティングが非凡と感じたのは、若手の時見た試合で、どんなボールでも体の軸がブレないでスイングできるところ。
同じ時期に大谷も解説者にその点を誉められていて、他の打者もどうか注目していたら、まだ一軍定着していない近藤が同じように体の軸がずれずにスイングしていることを見つけ、この頃から注目していました。
そんな選手が1000本もヒットを打つ選手になったと考えると、ファン冥利につきますね。
最後の先発?伊藤の好投
先日、クローザー転向の話題が出た伊藤が今日の先発でしたが、8回無失点と先発として文句なしのピッチングをしてくれました。
今日の伊藤は決して絶好調とは言えない出来でしたが、その反面、丁寧なピッチングを心がけたのがよかったのか、相手打線に的を絞らせないピッチングで打たせるピッチングで無失点に抑えます。
力押しもできるし、今日のような丁寧なピッチングで粘ることもできる。
投手としては本当に器用で、試合の流れを読んで投げることができるクレバーな投手です。
そんな伊藤ですから、クローザーでも十二分に働けるとは確信しているのですが、今日のようなピッチングを見ると引き出しの多い先発・伊藤ももう少し見てみたいと欲が出てしまいますね。
クローザー転向の話出てしまうよね。
今日の伊藤は最多勝の可能性があるうちは先発、なくなり次第、クローザーのテストをするような報道が出ていましたが、このまま逃げ切れれば11勝目、最多勝に首の皮一枚つながることができたのですが、その皮を切ってしまったのが今日のクローザーの石川直でした。
個人的には石川は持ち球的にはクローザーを任せたい球種を使用できる投手ですが、威圧感がないのが勝ちパターンの投手としては不向きかなと感じてしまいます。
そして、威圧感がないので今日のように制球に苦労してしまうと、捕まることが増えてしまいます。
同点に追いつかれたあと、井口にスイッチ、これだけでもBIGBOSSの石川直のクローザーとしての信頼不足が感じられます。
通常、信頼されているクローザーなら今日のような展開なら、失点してもそのクローザーと心中する選択を取ることが多いのですが、ここまであっさり交替されると、石川って信頼されていないんだなあというのがチーム内外に感じ取られてしまいます。
だから信頼できるクローザーを置く必要があり、そのための伊藤の配置転換なんだと改めて感じてしまった試合でした。
石川にはもう一度先発を試してみて欲しいんですけどね。緩急を使えるし、意外に面白いんじゃないかと思いますがどうでしょうかね。
ということで以上、ハムかつサンドでした。
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