今季も苦労しましたが伊藤大海、2年連続二桁勝利達成です。おめでとう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
イーグルス | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
伊藤、チームを勝たせる行動で10勝目
今日の伊藤はよく粘ったという表現がふさわしい内容だったと思います。
3回に小郷のソロHRで先制を許してしまいますが、その後再三ランナーを背負うも、バックの好プレーなどもあり6回1失点といい形でリリーフにつなぐことができました。
先週の登板では途中で伊藤が気持ちが切れたような姿をバックに見せてしまったことが一部評論家の指摘も受け、僕自身も当ブログで触れさせていただきました。
しかし、今日の伊藤はHRを打たれても笑顔、抑えても笑顔と伊藤自身が自分で悪い空気を生み出さないように十分気持ちをコントロールして投げることができていたと思います。
そして西川、鈴木の連続三振の時はちょっとオーバーなガッツポーズ(笑)。
多少オーバーアクション気味ではあったんですが、自分の行動でチームを鼓舞する姿を見せたことで今日の試合は野手陣もなんとかしようとする気持ちが出て、勝利につながったのかなと思います。
今日の勝利は二桁勝利という節目の試合ではありますが、エースへの階段を一歩登った試合にもなったと思います。
上川畑の判断力
そんな伊藤にバックも守りでしっかり支えてくれました。
今日の試合のポイントとしては炭谷の2度のバスターからの併殺でした。
先発の岸の出来はそんなに悪くないことから、しっかり堅実に攻めていけば、しっかり伊藤にプレッシャーをかけることができたはずですが、裏を書いての強硬策が両方とも思いっきり裏目に出ます。
ファイターズサイドからすれば、これはラッキーでした。
しかし、4回のショートゴロ併殺の場面は決して簡単にゲッツーが取れるものではなかったと思います。
ゴロを捕った後、自らセカンドベースをスライディングで踏み、すかさず一塁へ転送しゲッツー成立!
このプレーはセカンドへ普通に転送したら間に合わないという判断の早さ、もちろん動作の俊敏さの二つを合わさったからこそ、成立した併殺打でした。
もう一つのプレーは6回、今度は再度のバスターに今度は清宮が素晴らしい反応を見せます。
バントのための前身守備からの強い当たりですから処理も難しいのですが、しっかり処理して二塁へ転送し併殺成立。
某解説者がサードへ転送すればトリプルプレー成立したと言ったという噂が流れてきたんですが、これは2つで精一杯ですね。
本業(?)の打撃では精彩をかいたままの清宮ですが、打てない時は守備で貢献することも非常に大事なことですからね。
リリーフ陣の新たなる希望
最後は、あまり取り上げることができなかったメネズについて書いていきたいと思います。
メネズの武器はスライダーですが、左打者にはかなり有効な武器となっています。
左打者が腰をひけてしまうようなキレがあるため、踏み込んで打ちに行くことが難しい軌道のようです。
それにストレートも140キロ後半で力もあるようなので、対左に関してはかなり強力な武器になる投手かと思います。
対右の成績があまり良くは無いので、セットアップ、クローザーに定着をするのは、右打者対策が必須になりそうです。
球種は一通り持っていたと思うので、チェンジアップの精度が上がれば鬼に金棒ですね。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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