1日経てば、嫌がでも気付かされる、悲しきチーム事情。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
ホークス | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 6 |
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3連戦でわずか得点2
金曜日に続いて、今日も完封負け。
前日は勝ちはしたものの、初回、2回に1点ずつ取っただけでその後ノーヒットですから、打線としてはかなり深刻な事態です。
今日は千賀が相手ということで苦戦は必至でしたが、病み上がりのため80球を目処に交代するという報道も出ていたわけですから、何か対応することがあったのでは?と考えてしまいます。
待球で球数を稼いで早い回で降板させるといった戦略も考えられたのですが、ファイターズはむしろストレートを積極的に狙って行きます。
しかし、近藤の打席からストレート中心から試すように変化球を多投、近藤を三振に取られると、今後は変化球主体のピッチングに切り替えてからは、お手上げでした。
しかも球数の制限があったので早いカウントでフォークなどで勝負をしてきた千賀になす術なし。
千賀レベルの投手ですから簡単に攻略できるとは思っていないのですが、ファイターズの攻撃が淡白に感じてしまいました。
正木の一発は防ぐことができたかも
今日の先発の加藤はよく悪くもなくといった内容ですが、復帰後では一番良かったとは思います。
しかし、今の打線では援護が期待できず、6回まで2失点に抑えても勝利には繋がりませんでした。
今日の加藤を責めるのは酷ではありますが、3回の正木の先制ソロHRの場面は防ぐことができたのでは?と考えています。
正木は前日のノーヒットノーランの試合で9回に代打で出場し凡退しているのですが、この打席で甘いストライクを見逃して、打者不利の状況になり凡退していました。
正木の頭には、昨日の消極的な打撃内容で凡退してしまったことは嫌でも頭に残っているはずです。
そうなると正木の心理としては、

とにかく打てるボールが来たらスイングしていこう!
と考えている可能性が高く、その打者に初球が狙われていたら長蛇の危険性が高い、インコース気味のスライダーという選択は、相手打者の状況を考えられていれば、なかったのかなと、後で考えてしまいました。
こんなことを書いている僕自身でも、投球後にそう感じたのであって、難しかったとは思いますが、事前に注意できるようになれば、もしかしたら防げたかもしれないと思いました。
正木の後の打席内容を見るとインコースが得意のようですし、もしその情報がバッテリーの頭の中にあるだけでも、注意して投球できていたような気もします。
正木の心理状況、正木の分析について、もう少し踏み込んで実施できたらとは思います。
結局、これが決勝点になってしまいましたから、そう感じてしまいました。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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