道東でも連敗を止められず。もどかしい試合が続きます。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
バファローズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
フライの目測誤り
今日の試合の感想を一言で言うならば、守備のミスが本当に多かった試合でしたね。
昨日の釧路の方が風も強く、霧の影響などで日も暗くなってきている中でのプレーで難しかったと思うのですが、今日の方がなぜかエラーが目立ってしまいました。
確かに風は今日も強めではあったのですが、風の読み違いのようなミスがファイターズに2つも起きてしまい、それが失点に繋がってしまいました。
4回の郡のエラーの後、吉田をレフトフライに討ち取るも、レフトの近藤が目測を誤り、自分の後方にポトリと落ちるエラー。
その後、若月の2点タイムリーを打たれてしまうのですが、エラーの直後の連続エラー、しかもイージーに思えるフライでの失策ですから上原にとってはショックが大きいエラーだったですね。
しかも、ミスはそれだけでは終わりません。
逆転した直後の中川のファールフライを今度は清宮が目測を誤り落球。
命拾いした中川が逆転2ランを打たれ、再逆転。
これで終われば上原も気の毒と言えるのですが、その後吉田、頓宮と連打を浴び追加点を許してしまいます。
この連打を打たれた球が共に甘く、エラーがらみの失点の後、落ち込む気持ちはわからなくはないのですが、ここはローテに入りたい上原の立場を考えれば、せめて中川の逆転2ランまでで止めておきたかったところです。
投球の基本はやはりストレート
上原のピッチングですが、一回り目は良かったのですが、2回り目からは変化球主体の配球になったところを狙われてしまいました。
最近の上原はかなり、変化球を多めに組み立てているのですが、逆に考えればストレートに信頼を持てていないところもあると考えられます。
ストレートの空振り率が4%台と先発投手の中でも低めですし、相手打者に上原のストレートが脅威に感じていないのも上原の組み立てが変化球主体になってきているかと思います。
上原は器用なので変化球でかわすピッチングもできてしまうのですが、そこに逃げてしまうと、やはり2回り目以降厳しくなってしまうのかなと思います。
それでも、ストレートがないと変化球も活きてこないですし、先発ローテ定着には、1試合通しての組み立てを考えていきたいところですね。
トンネルを抜けたらそこは落球だった
打撃では10試合ノーヒットと青函トンネルから抜け出せなくなっていた清宮でしたが、今日の2打席目に1、2塁間を破るヒットを打ち、それが同点タイムリーになり、トンネルを脱すことができました。
第一打席は高めのストレートをレフトへの大飛球でしたが、今回は同じようなボールを引っ張り1、2塁間を破っていきます。
清宮は逆方向へ打つことを意識すると、現状ではどうも打てなくなってしまうのかもしれません。
今の野球ではスラッガーでも逆方向でも長打が求められるのですが、今は無理に逆方向への長打は意識しなくてもいいような気もします。
これで終われば清宮もまだよかったのですが、その直後にあの落球がありました・・・。
風の影響、慣れない地方球場とはいえ、あれはしっかり捕ってほしい打球でした。
と言うことで以上、ハムかつサンドでした。
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