記録はいつかは途絶えるもの、いい記録も、悪い記録も。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
ホークス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
ファイターズ | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | x | 5 |
上原、ホークス戦に初勝利
今日の先発は上原でしたが、今日はゲームを支配したような素晴らしいピッチングでした。
初回の無死２塁を切り抜けてからホークス打線に全くバッティングをさせず、時折意図したボールではないものの左打者のインコースに抜け気味に変化球がくることで、ホークス打線に狙いを絞らせませんでした。
初回の守備の動きから見て、体調も絶好調のようでしたね。
８回２アウトから川瀬への四球、そして代打野村のレフトへの大飛球を近藤のスーパープレーで切り抜けた当たりが今日の上原の限界でした。
それでも今日の上原は、テンポよいピッチングでホークス打線を抑え、ファイターズの守備もそのテンポに引っ張られたかのような素晴らしいプレーも誘発するような素晴らしいピッチングでした。
2年前、同じ舞台で東浜と投げ合い、９回途中で決勝点を奪われて勝てなかった日から約2年、東浜にリベンジを果たすこともできたし、そしてホークスには初の勝利となりました。
今日の上原のピッチングは今日現在で今季ベストピッチでした。
ソロアーチスト卒業
もう一人、珍記録を続けていた選手の記録が途絶えました。
１１本塁打全てソロHRの清宮が今日の試合で今季初の２ランを打ち、そして今日2本目も２ランを放ちます。
個人的には巡り合わせのようなところもあるし、気にはしていなかったのですが、本人はランナーのいる場面で打てないことは気にはしていたでしょう。
今後はこの妙な呪縛に縛られることなく、プレーできるでしょう。
一本目はインローのカットをうまく捉え、2本目は秋吉の甘めのスライダーをいずれもライト方向に豪快に放り込んでくれました。
一時期、バッティングのタイミングが狂っていた時期があり、心配していましたが、一時期のどん底からは完全に脱却できたようです。
東浜キラー
アルカンタラが本日復帰、まるで大のお得意様の東浜を打つために戻ってきたようなタイミングでした。
清宮がソロ活動卒業しても、アルカンタラの東浜キラーは止める気配がありません。
復帰後、お得意様から快気祝いの一本を放ちます。
決して東浜が悪い出来ではなかったのですが、アルカンタラには見入られるように甘い球がきて、逃さない、この一年間その繰り返しです。
投げミスとか配球間違いとかそういうレベルではなく、ここまでくると相性なのか、もっとそれ以前のオカルト的な何かがあるのでは？とまで考えたくなるほど一方的な相性です。
ファイターズファンとしては有り難いですけど、ホークスファンはたまらないでしょうね・・。
スーパープレー集
最後は上原のテンポの良いピッチングが生んだスーパープレーの映像を見て終わりたいと思います。
以上、ハムかつサンドでした。
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